『用水路の親子』
−主な内容−

大久保小山市長が副会長に就任

関東農地集団化推進協議会総会

農業集落排水事業連絡協議会総会を開催

市町村営事業賦課金の土地改良区ルートの創設

ミュージカル・リバーヘッド


とちぎ食と農のサポーター募集

ため池のある風景写真コンテスト作品募集要領

赤津北部地区の竣工式

平成14年5月主要行事報告

表紙写真説明



大久保小山市長が副会長に就任
 本会の平成14年度第1回理事会は、去る5月20日に開催し、小倉尚志前副会長(二宮町長)の退任に伴う副会長の互選を行った。
 その結果、大久保寿夫理事(小山市長)が後任の副会長に選任され、即日就任した。

◆大久保寿夫副会長の略歴

昭和23年生まれ
昭和46年京都大学農学部卒業。48年東京大学大学院修士課程卒業。同年農林水産省に勤務、構造改善局総務課施設管理室長等を歴任し、平成12年4月に関東農政局建設部次長で退職。同年7月に小山市長に就任。13年3月から本会理事を務める。

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関東農地集団化推進協議会総会
農地集団化優良事業地区表彰
 関東農地集団化推進協議会は、去る4月25日、長野県長野市において、第49回通常総会を開催した。

 総会は、芳賀関東農政局土地改良管理課長等を来賓に迎え、平成13年度事業報告・収支決算、平成14年度事業計画・収支予算等を審議し、原案どおり可決承認した。
 続いて挙行された農地集団化優良事業地区表彰式では、小松関東農政局長及び荒井副会長が式辞を述べられ、小松局長から農林水産大臣賞及び関東農政局長賞が、また、荒井副会長から全国農地集団化協議会長賞及び関東農地集団化推進協議会永年勤続者表彰状が伝達された。
 農林水産大臣表彰地区の千葉県の野田市木野崎土地改良区・斉藤理事長が謝辞を述べられた。
 なお、本県では、次のとおり受賞した。


関東農政局長表彰
 中岡本土地改良区

関東農地集団化推進協議会長表彰
 上河内町土地改良協議会事務局次長
   長 嶋 良 道 氏

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農業集落排水事業連絡協議会総会を開催
 栃木県農業集落排水事業連絡協議会(会長・高橋森一下福岡農業集落排水事業推進協議会長)は、去る5月29日、栃木県土地改良会館において第11回通常総会を開催した。
 総会は、会員である県内の農業集落排水事業実施地区及び実施希望地区並びに完了地区の代表者、関係市町村の担当職員が出席し、来賓に野中英夫栃木県農務部農村振興室長、野澤章浤同農地計画課長ほか各農業振興事務所農村振興部長、沼部和弘栃木県土地改良事業団体連合会専務理事等を迎えて盛大に開催された。
 議事では、平成13年度事業報告、同収支決算、平成14年度事業計画、同負担金の額及び徴収方法、同収支予算、役員の選任の6議案を滞りなく審議決定した。なお、新役員は次のとおり。

◆新役員 (敬称略)
会  長  高 橋 森 一
   (下福岡農業集落排水事業推進協議会)
副 会 長  高 野 孝 一
   (北向田地区農業集落排水処理施設管理組合)
副 会 長  粂 川 喜 永
   (農業集落排水事業北小林助谷地区推進協議会)
理  事  吉 田 光 吉
   (大山地区農業集落排水事業推進協議会)
理  事  菊 地 誠 一
   (東水沼地区農業集落排水処理施設管理組合)
理  事  藤 田 記 夫
   (農業集落排水事業金丸地区管理組合)
理  事  藤 田 正 義
   (西那須野東部農業集落排水事業推進委員会)
理  事  田 中 十一郎 
   (小山市中島農業集落排水処理施設管理組合)
理  事  五十部 富 蔵
   (並木地区水処理センター管理組合)
代表監事  高 山 輝 雄
   (酒野谷地区農業集落排水処理施設管理組合)
監  事  青 柳 伊太郎
   (農業集落排水事業小林地区管理組合)
監  事  古 郡 庸 光
   (高根沢東部地区農業集落排水事業推進協議会)

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市町村営事業賦課金の土地改良区ルートの創設
 これまで、市町村営土地改良事業の賦課金については、土地改良区を通じて徴収するルートがなかったため、国営事業の負担金及び都道府県営事業の負担金並びに土地改良区営事業の負担金については、土地改良区が徴収できるが、市町村営土地改良事業の賦課金については、市町村が徴収するほかないこととなっており、効率的かつ一元的な徴収制度の創設が求められていたところである。
 このため、本年4月に施行された改正土地改良法において、市町村営土地改良事業の賦課金についても、土地改良区の同意を得て当該土地改良区を通じて徴収できることとされ、土地改良区による一元的な徴収が可能となった。
 これに伴い、農林漁業金融公庫では、当該負担金に関する土地改良区への融資が可能となるが、その取り扱いについては、次のとおり行うとしている。



1.融資に当たって整備が必要な基本事項
 (1)土地改良区の定款に「土地改良法第96条の4の規定により、市町村営土地改良事業に要する経費に相当する金銭を負担する」旨の規定があること。
 (2)市町村が定める土地改良事業に要する経費に係る賦課金徴収条例に「土地改良法第96条の4の規定により、土地改良区から市町村営土地改良事業に要する経費に相当する金銭を徴収する」旨の規定があること。
2.公庫資金の払出し
 従来の県営事業の分担金貸付の場合と同様に、市町村からの納入通知書及び領収書を確認する。

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ミュージカル・リバーヘッド観劇者募集
森と水源地のものがたり
 栃木県水の週間実行委員会と栃木県は、水の大切さなどをミュージカルにして表現する「劇団ふるさときゃらばん」による「ミュージカル・リバーヘッド」公演を実施します。
 本会では、これを後援しており、栃木県地球人会議会員等を中心に下記のとおり観劇者を募集していますので、希望される方は申し込んでください。


1.日 時 平成14年8月6日(火)午後1時30分開場、午後2時開演
2.場 所 栃木県総合文化センターメインホール
3.申込先 栃木県土地改良事業団体連合会総務課
4.その他 未就学のお子様はご遠慮ください。また、本会が扱う観劇券には数に限りがありますので、お早めにご応募ください。なお、応募者多数の場合は、抽選になります。詳しくは、総務課・大島(1028-660-5701)までお問い合わせください。

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とちぎ食と農のサポーターの募集
 栃木県では、食料・農業・農村の理解促進活動を自主的に展開している個人又は団体の活動を促進し、食と農に関する活動の輪を広げ、食と農の理解促進に資するため、とちぎ食と農のサポーターの募集を開始することとなった。
 このサポーターは、健康で安心・安全な食生活の推進や、地産地消の推進などの自主的な活動により、食と農に関する活動の輪を県民に広げてもらう人で、サポーターになると、地場の新鮮、安心、安全な農産物の情報や各種イベントの情報がメールマガジン等から手に入れる事ができるほか、食と農に関する講演会・研修会やサポーター交流会への参加で、様々な情報交換ができる。

◆応募資格
 県内に在住している満18歳以上の個人・団体(消費者、生産者、飲食店等の流通関係者等)

◆応募方法
 平成14年度の募集は、6月3日から10月31日まで、県農政課又は農業振興事務所の食と農の相談室で行う。申込書に必要事項を記入の上、封書、FAX、Eメールで申し込む。応募は無料。

◆問い合わせ
 栃木県農務部農政課首都圏農業推進室
 〒320−8501 宇都宮市塙田1−1−20
 TEL:028-623-2284 FAX:028-623-2340
 Eメール:soudn-no@alpha.con.ne.jp

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ため池のある風景写真コンテスト作品募集要領
1.趣  旨
 ため池は、農業用水の水源確保のために、古くから河川用水に恵まれない地域で多く設けられてきたが、今日では、洪水調節などの国土保全機能のほか、多様な生態系保全するビオトープ、あるいは水辺を楽しむ親水空間としても、その価値が見直されてきている。
 「ため池のある風景」写真コンテストを通して、より多くの国民が身近なため池の存在に気づき、その景観的な価値も含めて、多様な機能をさらに知ってもらおうというものである。


2.題  材
・農業用ため池(農業用水として貯溜水の一部が現に使用されいるため池。ただし、いわゆるダムと称されるものは除く)
・上記のため池を含めた農村の風景、ため池と棚田、ため池を管理する農家、ため池の四季など、自由


3.応募方法
・未発表のもので、四つ切り又は四つ切りワイドサイズのプリントを送付(返却を希望する場合は、送料相当分の切手を同封)
・画題、住所、氏名、年齢、職業、連絡先、撮影日、撮影場所、ため池の名称(不明な場合は、各都道府県の農林部局もしくは土地改良事業団体連合会に照会すること)撮影データを自作の応募票に記入の上、平成14年8月31日(土)(当日消印有効)までに送付
・送付先 0102-0093 東京都千代田区平河町2-7-4
     全国土地改良事業団体連合会
     「ため池のある風景」写真コンテスト係
     TEL03-3234-5591

4.審査発表
 平成14年9月に英伸三先生を委員長とする審査委員会で審査し、10月下旬の全国ため池等整備事業推進協議会総会で表彰、展示(入選作品の使用権は主催者に帰属、ネガ又はポジの提出を求める)


5.賞 品 等
・最優秀賞            1点賞金10万円
・優秀賞             2点賞金5万円
・全国土地改良事業団体連合会長賞 1点賞金5万円
・特別賞             30点魚沼産コシヒカリほか各地の農林水産物

6.主催者等
・主催 全国ため池等整備事業推進協議会
・協賛 全国土地改良事業団体連合会、都道府県土地改良事業団体連合会

7.そ の 他
 昨年度の入賞作品は、新田舎人フォーラム(http://www.inakajin.or.jp)の農村プレイランド「ため池のある風景写真コンテスト」で閲覧可能

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赤津北部地区の竣工式
 このほど、県営圃場整備事業赤津北部地区が竣工の運びとなり、赤津北部土地改良区は、去る5月29日、現地での記念碑除幕式と祝賀会を挙行した。
 式典には、栃木県知事代理の青柿晃坪農務部技監、青木隆尚都賀町長、斉藤昌巳町議会議長他多数の来賓と大橋博赤津北部土地改良区理事長はじめ多くの役員が出席し、盛大に挙行された。


◆事業の概要◆
事 業 名 県営圃場整備事業赤津北部地区
地区面積 91ha
総事業費 11億4,344万円
工  期 昭和63年度〜平成11年度
組合員数 163名

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第25回 全国土地改良大会
今、日向の里より 飛翔たつ農の未来


【大会式典】
と き:平成14年10月29日(火)10:00〜12:00
ところ:宮崎市 シーガイア「ワールドコンベンションセンターサミット」

【記念シンポジウム】
と き:平成14年10月29日(火)13:30〜15:30
ところ:宮崎市 シーガイア「ワールドコンベンションセンターサミット」

【併催行事】
と き:平成14年10月29日(火)10:00〜
ところ:宮崎市 シーガイア「ワールドコンベンションセンターサミット」ほか3会場
    (パネル展、特産品の展示販売、事業視察参加者フォトコンテスト)

主 催:全国土地改良事業団体連合会・宮崎県土地改良事業団体連合会
後 援 :農林水産省・宮崎県・宮崎市



土地改良事業に関するご相談は

栃木県土地改良管理指導センターへ
専門指導員がご相談に応じております。お気軽にご相談ください。


定期相談日
平成14年6月7日、18日、28日
 〃  7月8日、18日、28日
 〃  8月8日、16日、28日
 〃  9月6日、18日、27日
 〃  10月8日、18日、28日
平成14年11月8日、18日、28日
 〃 12月6日、18日、27日
平成15年1月8日、17日、28日
 〃  2月7日、18日、28日
 〃  3月7日、18日、28日
お急ぎの場合は、いつでも差し支えありません。

栃木県土地改良管理指導センター(栃木県土地改良事業団体連合会指導部)
TEL 028−660−5730 FAX 028−660−5729
(土地改良施設の適正管理に資するため、施設の診断も行っています。)

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平成14年5月主要行事報告
行  事
2上都賀地方市町村等農務担当者会議
9大山地区農業集落排水処理施設竣工式
10関東農政局水利整備課所管事業等担当者会議
13栃木県土地改良事業推進協議会第1回監事会
13〜17会計実地検査(農林水産検査第2課)
20(社)農業農村整備情報総合センター通常総会
20栃木県土地改良事業推進協議会第1回役員会
20本会第1回監事会
20本会第1回理事会
21都道府県土地改良事業団体連合会事務責任者会議
22栃木県土地改良負担金総合償還対策事業審査委員会
22水田農業経営確立対策市町村・農協担当者会議
23(社)農村環境整備センター通常総会
23関東一都九県土地改良事業団体連合会協議会事務責任者会議
23(財)栃木県農業振興公社事業計画説明会
23関東ブロック土地改良換地士部会連絡協議会第27回通常総会
24(社)日本農業集落排水協会通常総会
24農業農村整備事業推進連絡会議
24河内農業振興事務所農村振興部所管事業担当者会議
28栃木県換地センター運営委員会
28栃木県管理指導センター運営委員会
29栃木県農業集落排水事業連絡協議会第11回通常総会
29県営圃場整備事業赤津北部地区竣工式
30下都賀農業振興事務所農村振興部所管事業市町村担当者会議

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表紙写真説明

表紙の写真『用水路の親子』

○撮 影 者
 佐 川 栄 治 氏(黒磯市在住)

○撮 影 地
 大田原市地内

○コ メ ン ト
 平成13年度「美しいとちぎのむら写真コンテスト」農業農村整備部門で優良賞に輝いた作品です。
 審査員の講評は、「どちらかというとスナップ写真。水路で釣りをしている親子ですが、田植え後の風景がテーマにあっています。子供の感じ、お父さんの感じがすばらしい。」ということでした。
 幹線排水路の落差工に集まった魚を釣っている親子の写真ですが、ほのぼのとした情感溢れる写真です。
 

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