平成15年度栃木県の土地改良関係予算 |
栃木県の平成15年度土地改良関係予算については、農村振興室が47億3682万8千円、農地計画課が97億6363万円、農地整備課が127億5310万4千円の合計272億5356万2千円で、前年当初予算比で111.7%、前年最終補正予算比で126.6%と、厳しい財政状況の中にあって積極的な予算となった。
以下は、2課1室の事業別内訳である。
平成15年度当初予算(土地改良関係)(単位:千円)
事 業 名 平成14年度 平成15年度
当初予算C前年度比 事業費ベース 当初予算A 2月補正後B C/A C/B 公共 その他 農村振興室所管 1農村環境の総合整備 336600 246600 235800 70.1 95.6 236200 0 (1)県営水環境整備事業費 223000 183000 139000 62.3 76 139000 0 (2)県営農村自然環境整備事業費 100000 50000 80000 80 160 80000 0 (3)団体営地域用水機能増進事業費 600 600 600 100 100 1000 0 (4)生態系保全型水田整備推進事業費 13000 13000 16200 124.6 124.6 16200 0 2農村の総合的整備 2725099 2549329 2511782 92.2 98.5 4794754 0 (1)団体営農村総合整備事業費(集落型) 59645 59645 20385 34.2 34.2 27000 0 (2)農業集落排水事業費 2386404 2354084 2270127 95.1 96.4 4540254 0 (3)農村総合整備推進事業費 3500 3500 3500 100 100 3500 0 (4)農村環境計画策定事業費 48750 22800 0 皆減 皆減 0 0 (5)県営農村総合整備事業費(集落型) 10000 0 0 皆減 0 0 0 (6)県営田園空間整備事業費 200000 100000 200000 100 200 200000 0 (7)農村振興基本計画作成費 15000 7500 14850 99 198 19800 0 (8)農村振興支援総合対策事業費 1800 1800 2920 162.2 162.2 4200 0 3中山間地域の総合的整備 1356146 1315816 1673250 123.4 127.2 1710000 0 (1)県営中山間地域総合整備事業費 1152000 1151000 1450000 125.9 126 1450000 0 (2)県営里地棚田保全整備事業費 (旧ふるさと・水と土ふれあい事業費) 150000 140000 70000 46.7 50 70000 0 (3)棚田地域等保全整備事業費 54146 24816 0 皆減 皆減 0 0 (4)団体営中山間地域総合整備事業費 0 0 113250 新規 新規 150000 0 (5)県営農地環境整備事業費 0 0 40000 新規 新規 40000 0 1〜3小計 4417845 4111745 4420832 100.1 107.5 6740954 0 4その他 308615 302377 315996 102.4 104.5 215794 100202 農村振興室計 4726460 4414122 4736828 100.2 107.3 6956748 100202 (内農村振興室公共計) 4625903 4306895 4636626 100.2 107.7 6956748 農地計画課所管 1調査計画等の拡充 365582 343435 477602 130.6 139.1 184146 414567 (1)土地改良事業の調査 173808 157436 134413 77.3 85.4 58146 83993 (1)計画調査費 105278 96278 85600 81.3 88.9 8000 77600 (2)地形図作成事業費 23201 21430 12839 55.3 59.9 17178 0 (3)経営体育成換地等調整事業費 34003 31197 29581 87 94.8 32968 0 (4)基本調査費 2526 2526 2193 86.8 86.8 0 2193 (5)受託調査費 8800 6005 4200 47.7 69.9 0 4200 (2)団体営調査設計事業費 41850 36075 28500 68.1 79 38000 0 (3)農村振興総合整備実施計画費 10500 10500 6000 57.1 57.1 8000 0 (4)農村環境計画策定事業費 0 0 60000 皆増 皆増 80000 0 (5)地籍調査事業費 139424 139424 248689 178.4 178.4 0 330574 2土地改良区等の指導・施設の維持管理の充実 104476 103634 107910 103.3 104.1 1836 259889 (1)土地改良指導費 6161 5319 4479 72.7 84.2 1836 2643 (2)土地改良区育成強化事業費 14352 14352 21714 151.3 151.3 0 21714 (3)土地改良管理センター助成事業費 10516 10516 9149 87 87 0 9149 (4)土地改良施設維持管理適正化事業費 60976 60976 60963 100 100 0 200963 (5)施設改善対策事業費 4329 4329 3841 88.7 88.7 0 10141 (6)基幹水利施設技術管理強化特別指導事業費 5670 5670 5292 93.3 93.3 0 8694 (7)排水機場維持管理経費補助金 2472 2472 2472 100 100 0 6585 3広域農業開発事業の実施 572653 572845 572496 100 99.9 0 572496 (1)公団営八溝西部広域農業開発事業償還金 564657 564849 564450 100 99.9 0 564450 (2)国営土地改良事業等関連調査指導費 7996 7996 8046 100.6 100.6 0 8046 4小規模土地改良事業 555000 605000 500000 90.1 82.6 0 1322720 (1)県単土地改良事業 555000 605000 500000 90.1 82.6 0 1322720 5国営造成施設の管理 375912 373086 349894 93.1 93.8 340516 32748 (1)深山・板室ダム管理事業費 228685 228160 208647 91.2 91.4 175899 32748 (2)基幹水利施設管理事業費 57906 57906 65429 113 113 65429 0 (3)国営造成施設管理体制整備促進事業費 89321 87020 75818 84.9 87.1 99188 0 (1)管理体制整備型 74831 72530 75818 101.3 104.5 99188 0 (2)操作体制整備型 14490 14490 0 皆減 皆減 0 0 1〜5小計 1973623 1998000 2007902 101.7 100.5 526498 2602420 6その他 2633385 2569027 7755728 294.5 301.9 8850 7746878 農地計画課計 4607008 4567027 9763630 211.9 213.8 535348 10349298 (内農地計画課公共計) 469303 455223 472752 100.7 103.9 535348 農地整備課所管 1かんがい排水施設の整備 1470063 1224407 1344897 91.5 109.8 1249044 188000 (1)県営かんがい排水事業費 1014000 826000 641050 63.2 77.6 641050 0 (2)県営かんがい排水事業費(アロケ) 0 0 98000 皆増 皆増 0 98000 (3)県営基幹排水対策特別事業費 279600 229600 150000 53.6 65.3 150000 0 (4)基盤整備促進事業費(農業用用排水施設) 101537 97306 212974 209.7 218.8 305094 0 (5)農地流動化支援水利用調整事業費 28200 28200 22900 81.2 81.2 0 22900 (6)かんがい排水事業負担金 6426 6426 0 皆減 皆減 0 0 (7)団体営土地改良施設修繕保全事業費 40300 36875 0 皆減 皆減 0 0 (8)県営土地改良施設修繕保全事業費 0 0 152900 新規 新規 152900 0 (9)県営土地改良修繕保全事業費(アロケ) 0 0 67100 皆増 皆増 0 67100 2畑地等の総合整備 780000 480000 330000 42.3 68.8 330000 0 (1)県営畑地帯総合土地改良事業費 780000 480000 330000 42.3 68.8 330000 0 3農地防災事業の推進 534000 364000 208394 39 57.3 208394 0 (1)県営ため池等整備事業費 24000 24000 66000 275 275 66000 0 (2)県営湛水防除事業費 450000 330000 121700 27 36.9 121700 0 (3)県営農業用河川工作物応急対策事業費 60000 10000 18000 30 180 18000 0 (4)農地防災事業負担金 0 0 2694 新規 新規 2694 0 4災害復旧事業の実施 49578 215209 73200 147.6 34 0 73200 (1)13年発生農地用施設災害復旧(過年災) 7470 161 0 皆減 皆減 0 0 (2)13年発生農地災害復旧事業費(過年災) 102 48 0 皆減 皆減 0 0 (3)14年発生農地用施設災害復旧(過年災) 0 0 25000 新規 新規 0 25000 (4)14年発生農地災害復旧事業費(過年災) 0 0 7000 新規 新規 0 7000 (5)14年発生農業用施設災害復旧(現年災) 34677 190000 0 皆減 皆減 0 0 (6)14年発生農地災害復旧事業費(現年災) 7329 25000 0 皆減 皆減 0 0 (7)15年発生農業用施設災害復旧事業費 0 0 34000 新規 新規 0 34000 (8)15年発生農地災害復旧事業費 0 0 7200 新規 新規 0 7200 5圃場条件の整備 9578918 7510558 8223283 85.8 109.5 7624811 607912 (1)県営圃場整備事業費(一般) 199220 159220 60000 30.1 37.7 60000 0 (2)県営圃場整備事業費(秩序形成) 230000 129000 187200 81.4 145.1 187200 0 (3)低コスト化水田農業大区画圃場整備事業費 733000 449400 650000 88.7 144.6 650000 0 (4)担い手育成基盤整備事業費 6072500 4936400 5667000 93.3 114.8 5667000 0 (5)担い手育成基盤整備事業費(アロケ) 0 18514 35750 皆増 193.1 0 35750 (6)県営土地改良総合整備事業費 1028900 804850 522800 50.8 65 522800 0 (7)県営高速国道関連農業基盤整備事業費 570000 340200 330000 57.9 97 330000 0 (8)県営テクノポリス関連農業基盤整備事業費 100000 75000 92000 92 122.7 92000 0 (9)基盤整備促進事業費(区画整理) 31494 21060 21608 68.6 102.6 26166 0 (10)換地処分促進対策費 539442 539442 571120 105.9 105.9 0 571120 (11)北関東自動車道関連圃場整備促進対策費 1197 1197 1042 87.1 87.1 0 1042 (12)担い手育成農地集積事業費 43550 36275 73481 168.7 202.6 73481 0 (13)基盤整備促進事業費(土地総) 29615 0 11282 38.1 皆増 16164 0 6農道の整備 1335559 1464087 1309231 98 89.4 773200 720974 (1)県営農免農道整備事業費 125500 125500 25000 19.9 19.9 25000 0 (2)県営一般農道整備事業費 130900 130900 182000 139 139 182000 0 (3)県営一般農道整備事業費(アロケ) 0 0 1743 皆増 皆増 0 1743 (4)基盤整備促進事業費(農道) 259683 193562 381257 146.8 197 566200 0 (5)ふるさと農道緊急整備事業費 819476 1014125 719231 87.8 70.9 0 719231 1〜6小計 13748118 11258261 11489005 83.6 102 10185449 1590086 7その他 1315127 1290115 1264099 96.1 98 480301 783798 農地整備課計 15063245 12548376 12753104 84.7 101.6 10665750 2373884 (内農地整備課公共計) 12913908 9899952 10379220 80.4 104.8 10665750 二課一室合計 24396713 21529525 27253562 111.7 126.6 18157846 12823384 (内公共計) 18009114 14662070 15488598 86 105.6 18157846 0
農業集落排水事業連絡協議会総会を開催 |
栃木県農業集落排水事業連絡協議会(会長・高橋森一下福岡農業集落排水事業推進協議会長)は、去る6月6日、栃木県土地改良会館において第12回通常総会を開催した。
総会は、会員である県内の農業集落排水事業実施地区及び実施希望地区並びに完了地区の代表者、関係市町村の担当職員が出席し、来賓に野中英夫栃木県農務部農村振興室長ほか各農業振興事務所農村振興部長、沼部和弘栃木県土地改良事業団体連合会専務理事等を迎えて盛大に開催された。
議事では、平成14年度事業報告、同収支決算、平成15年度事業計画、同負担金の額及び徴収方法、同収支予算を滞りなく審議決定した。なお、代表者の交替による新役員は次のとおり。
◆新理事
副会長 鈴 木 貴 夫 氏
(北小林助谷地区処理施設維持管理組合)
理 事 柿 木 作 衛 氏
(小山市中島農業集落排水処理施設管理組合)
理 事 亀 山 充 雄 氏
(並木地区水処理センター管理組合)
管理指導センター運営委員会を開催 |
本会は、去る5月28日、栃木県土地改良会館において栃木県土地改良管理指導センター運営委員会を開催した。
運営委員会は、議事に入る前に任期満了に伴う委嘱状が後記の委員全員に交付された。議事では、委員長の互選が行われ、沼部和弘本会専務理事が選任された後、平成14年度業務実績報告(土地改良施設管理指導業務、適正化事業加入及び実施状況、施設改善対策事業加入及び実施状況、土地改良相談、収支決算等)と平成15年度業務実施計画(土地改良施設診断実施計画、適正化事業及び施設改善対策事業実施計画、土地改良相談所開設計画、収支予算等)の2議案について審議がなされ、各議案とも原案どおり承認された。
◎運営委員 (敬称略)
委員長 沼 部 和 弘(本会専務理事)
委 員 清 水 重 由(関東農政局土地改良管理
課長)
〃 寺 尾 雅 人(関東農政局土地改良技術
事務所長)
〃 大久保 幸 雄(栃木県農地計画課長)
〃 石 川 永 夫(栃木県農地整備課長)
〃 佐 藤 一 巳(本会理事)
〃 鈴 木 弘 之(本会参事)
換地センター運営委員会を開催 |
本会は、去る5月28日、栃木県土地改良会館において栃木県換地センター運営委員会を開催した。
運営委員会は、議事に入る前に任期満了に伴う委嘱状が後記の委員全員に交付された。議事では、委員長の互選が行われ、沼部和弘本会専務理事が選任された後、平成14年度に実施された諸会議、研修会、土地改良換地士部会、農地集団化規模拡大対策、農地連坦化促進指導等の事業活動状況並びに換地処分実績、年度別換地処分量の長期見通し及び平成14年度収支決算並びに換地処理予定地区の処理状況等が報告された。
また、平成15年度の事業計画等について審議が行われ、各議案とも原案どおり承認・議決された。
◎運営委員 (敬称略)
委員長 沼 部 和 弘(本会専務理事)
委 員 清 水 重 由(関東農政局土地改良管理課長)
〃 青 木 敬 矩(宇都宮地方法務局首席登記官)
〃 石 川 永 夫(栃木県農地整備課長)
〃 荒 井 輝(芳賀町東高橋土地改良区理事長)
〃 杉 浦 博(栃木測量換地株式会社代表取締役)
〃 菅 又 亜 夫(土地改良換地士部会長)
〃 鈴 木 弘 之(本会参事)
負担金総合償還対策事業審査委員会を開催 |
本会は、去る6月10日、栃木県土地改良会館において、栃木県土地改良負担金総合償還対策事業審査委員会を開催した。
委員会では、中泉地区の担い手育成支援計画の変更と国谷地区、親園北部地区、大川地区の担い手育成支援助成計画の変更について審議され、いずれも原案どおり承認された。
なお、人事異動に伴う新任委員は次のとおり。
◎委員 (敬称略)
菊 池 新 吾(農林漁業金融公庫関東支店業務第1課長)
鈴 木 崇 志(栃木県信用農業協同組合連合会受託部次長)
植 竹 次 郎(栃木県信用農業協同組合連合会受託部審議役)
柴南地区クリーン施設維持管理組合が特別賞を受賞 |
農業集落排水事業優良団体等コンクール
社団法人日本農業集落排水協会は、去る5月29日、東京都千代田区大手町のサンケイホールにおいて、協会設立20周年記念式典を挙行し、平成14年度農業集落排水事業優良団体等コンクール受賞地区及び農業集落排水事業功労団体表彰を行った。
式典は、黒澤正敬協会理事長の挨拶に始まり、来賓の太田信介農林水産省農村振興局長、佐藤昭郎参議院議員、加藤昭夫全国農業集落排水事業推進協議会長が祝辞を述べられた後、表彰状の伝達式が行われ、維持管理部門で10地区、資源リサイクル部門で6地区、功労団体部門で6地区が表彰された。本県では、国分寺町の柴南地区クリーン施設維持管理組合は、維持管理部門で日本農業集落排水協会20周年記念特別賞を受賞した。
柴南地区クリーン施設維持管理組合の概要
構成員 135戸
代表者名 本橋喜富
供用開始 平成4年度
処理人口 580人
活動状況
1.組合員の家庭排水に対する取り組み状況
・処理場にて全組合員を対象に管理方法等の研修会を実施
・施設使用マナーについて、パンフやチラシで啓発を図った。
・流し台排水口に網を取り付け施設に流さないようにしている。
・施設に溜まり取り除いた油の塊などを展示し、組合員に見学してもらった。
2.組合等における日常管理の業務内容
・組合において当番表を作成し、週2回(生ゴミ収集日の前日)2人1組でスクリーン室のし渣の除去、施設内の見回り、制御盤の計器類の確認、管理日誌の記入、異常時の通報及び敷地内の草刈り等を行う。
・組合を10班にグループ分けし、1月と3月を除く毎月、敷地内の除草、立木の剪定、手すり・窓枠の清掃等を行う。なお、委託料は20万円。
・専門業者により、2週間に1回(汚泥の引き抜きと合わせ)施設周辺の状況点検、単位装置の点検、機器類の点検水質検査、管理月報の作成及び報告。
・故障等が発生した場合には、組合員あるいは電話回線により維持管理業者と役場に連絡が入り、迅速な対応を行う。
3.その他の自主的な活動状況
・本地区には、農業集落排水事業着手前に水道整備計画があったが、水道整備が少し遅れても本事業と同時期に施工し、道路掘削等の出戻り工事をなくすなど、地元受益者の提案で工事費用や工事回数の縮減が図られた。
・分担金の積み立てについて、一括納付を認めず、各戸毎月一律1万円とし、皆が揃って目標金額に到達できるよう、組合員の意識高揚の工夫をした。
・県道に本管を敷設する計画の場所があったが、敢えて最寄りの農道(かねてから拡幅整備の要望があった)に本管を敷設することによって、併せて道路改良が行うことができた。
事業及び活動の効果
・施設を共有し、マナーを守ることで、より健全なコミュニケーションが図られるようになり、地区内の強い連帯意識が生まれた。
・自治会を超えたつながりができた。
・集落の衛生状態がかなりよくなった。
・水環境への意識の高揚が図られた。
・周辺の景観を損ねないため施設を汚さないように配慮するなど、周辺環境への関心が高まった。
・水道事業を本事業と併せ行ったため、水道の供用開始が予想以上に早く行われ、多くの世帯で接続が行われた。
美しいとちぎのむら写真コンテスト作品募集案内 |
◆募集内容
応募は次の2部門で、四切のカラープリント (四切ワイドを含む)とする。
(1) 景観保持・文化部門 (美しい農村風景・農山村
の祭りや行事など)
◎美しい家並み・生け垣など、農村景観・風景
◎四季折々の美しい田んぼ・畑の風景や作業風景
(田畑等で働く様子など)
◎歴史と伝統があり、望郷を感じさせる魅力あ
る祭りやイベント
◎名所・旧跡・名木などにマッチした美しい農
山村風景
(2) 農業農村整備部門 (土地改良で整備された農業
用関連施設等が入った情景)
◎土地改良施設(ダム・トンネル・ため池・揚水排水機場・橋・農道・水路・堰等)が農業生産活動等に広く利活用されている情景
◎農村環境整備施設(農村公園・親水公園・農村下水道の水処理施設・水車小屋・記念碑等)を中心に地域住民とのふれあいを感じさせる情景
◎土地改良施設や農村環境施設が、農村景観にマッチし、潤いや安らぎを感じさせる情景
◆応募期間
平成15年7月1日(火)〜10月17日(金)
◆応募規定
応募作品は、撮影地が県内で、未発表作品であり、同一作品又は類似作品を他のコンテストなどへ応募していない作品に限る。違反作品と主催者が認めた場合は入賞後でも取り消す。
応募資格は、県内に居住又は勤務している方とし、応募作品に応募票を付けて各市町村農政担当課又は県内のカメラ店へ10月17日(金)までに提出すること。
◆入賞作品の取扱
入賞作品は返却しない。入賞された方は、期日までにネガ又はポジを提出すること。(提出しない場合は、入賞を取り消す場合がある)
入賞作品の著作権は主催者に帰属し、入賞作品の中から農林水産省等が主催する「美しい日本のむら景観コンテスト」へ推薦することがある。
◆審査・展示・表彰
主催者が委嘱する審査委員が審査し、審査結果は応募者へ12月中に直接通知する。
入賞作品は、平成16年2月上旬に栃木県アグリプラザ(仮称)にて展示する。
なお、入賞者の表彰式は、展示初日の午後2時から行う予定。
◆入賞点数
景観保持・文化部門、農業農村整備部門ごとに次のとおり予定。(優秀賞以上の入賞は、1人1賞)
最優秀賞 1点 栃木県知事賞
副賞50,000円
優 秀 賞 3点 栃木県農務部長賞
副賞20,000円
優 良 賞 10点以内 主催者賞
副賞10,000円
◆主催者
ふるさととちぎ21活性化塾
栃 木 県
栃木県土地改良事業団体連合会
◆後 援
栃木県市長会・栃木県町村会
下野新聞社・日本農業新聞社
栃木県カメラ商組合
栃木フジカラー株式会社
◆お問い合わせ先
ふるさととちぎ21活性化塾事務局
〒320-0047 宇都宮市一の沢町2−3−12
財団法人栃木県農業振興公社構造改善課内
TEL028-648-9511 FAX028-648-9517
ため池のある風景写真コンテスト作品募集要領 |
1.趣 旨
ため池は、農業用水の水源確保のために、古くから河川用水に恵まれない地域で多く設けられてきたが、今日では、洪水調節などの国土保全機能のほか、多様な生態系保全するビオトープ、あるいは水辺を楽しむ親水空間としても、その価値が見直されてきている。
「ため池のある風景」写真コンテストを通して、より多くの国民が身近なため池の存在に気づき、その景観的な価値も含めて、多様な機能をさらに知ってもらおうというものである。
2.題 材
・農業用ため池(農業用水として貯溜水の一部が現に使用されいるため池。ただし、いわゆるダムと称されるものは除く)
・上記のため池を含めた農村の風景、ため池と棚田、ため池を管理する農家、ため池の四季など、自由
3.応募方法
・未発表のもので、四つ切り又は四つ切りワイドサイズのプリントを送付(返却を希望する場合は、送料相当分の切手を同封)
・画題、住所、氏名、年齢、職業、連絡先、撮影日、撮影場所、ため池の名称(不明な場合は、各都道府県の農林部局もしくは土地改良事業団体連合会に照会すること)撮影データを自作の応募票に記入の上、平成15年8月31日(日)(当日消印有効)までに送付
・送付先 0102-0093 東京都千代田区平河町2−7−4
全国土地改良事業団体連合会
「ため池のある風景」写真コンテスト係
TEL03−3234−5591
4.審査発表
平成15年9月に英伸三先生を委員長とする審査委員会で審査し、10月下旬の全国ため池等整備事業推進協議会総会で表彰、展示(入選作品の使用権は主催者に帰属、ネガ又はポジの提出を求める)
5.賞 品 等
・最優秀賞 1点賞金10万円
・優秀賞 2点賞金5万円
・全国土地改良事業団体連合会長賞 1点賞金5万円
・特別賞 30点各地の農林
水産物
6.主催者等
・主催 全国ため池等整備事業推進協議会
・協賛 全国土地改良事業団体連合会、都道府県土
地改良事業団体連合会
7.そ の 他
昨年度の入賞作品は、新田舎人フォーラム(http://www.inakajin.or.jp)の農村プレイランド「ため池のある風景写真コンテスト」で閲覧可能
平成15年度版 「農業農村整備事業の地方財政措置の手引」発行について |
発行にあたって 全国土地改良事業団体連合会
「農業農村整備事業の地方財政措置の手引」は、農業農村整備事業の実施にあたって考慮すべき地方交付税や地方財政措置についての手引書として平成2年より毎年発行しておりますが、この度、最新の措置内容、改正内容を新たに盛り込み内容を一層充実させ、平成15年度版として発行することと致しました。
農業農村整備事業に携わる皆様の必携図書として広くご活用頂きたく、発行のご案内を致します。
「主な内容」
平成15年度において、見直し・拡充された地方財政措置(地方交付税算定や地方債措置等)について解説し、また、地方財政制度の概要や農業農村整備事業に係る地方公共団体の負担についてどのような財政措置が講じられているかをわかりやすく説明しています。
「購入手続き」
ご購入を希望される方は、下記申込書にてお願い致します。
◆装 幀 等:A4版 40頁程度 ◆頒布価格:800円+税(40円) ◆発行予定:平成15年7月下旬 ◆送 料:1冊 260円
2冊 360円
3・4冊 400円
5〜9冊 560円
10〜19冊 860円
20〜29冊 1,300円
30〜39冊 1,400円
40〜49冊 1,500円
50冊〜 無料
平成15年度土地改良換地士資格試験の案内 |
試験期日 平成15年10月19日(日)
試験地 さいたま市ほか
受験申込受付期間は、
平成15年7月18日(金)から9月5日(金)まで
受験の申込方法は
所定の用紙により郵送申込みに限る。(当日の消印まで有効)
受験願書等の用紙の交付及び受験の手引きの交付は
平成15年7月18日(金)から8月26日(火)まで、本会で行う。
詳細は 栃木県換地センター(028-660-5725)へ問い合わせください。
『お知らせ』 |
本会の第71回臨時総会は、9月1日(月)に開催する予定です
平成15年6月主要行事報告 |
日 行 事 3 平成15年度関東農政局管内農地集団化担当者会議 4 第25回全日本中学生水の作文コンクール栃木県審査会 5 全国農地集団化協議会第51回通常総会 6 栃木県農業集落排水事業連絡協議会総会 10 栃木県土地改良負担金総合償還対策事業審査委員会 12 新たな米政策等に関する研修会 12〜13 栃木県土地改良専門技術者会第16回総会 15 県民の日記念式典 16〜18 平成15年度災害復旧事業地方検討会 20 南那須地域土地改良事業推進協議会総会 20 南那須管内農業農村整備事業推進懇談会 20 平成15年度農業集落排水施設運営ブロック研修会 23 平成15年度関東地区農村総合整備推進事業担当者会議 24 県営瑞穂野西部地区圃場整備事業竣工式 25 ふるさと水と土保全対策全国会議 25 第2回全県域下水道化構想策定作業説明会 26 関東一都九県土地改良事業団体連合会協議会春季総会・陳情 26 栃木県農政対策協議会第46回定期総会 27 上三川町土地改良区設立総代会 27 南那須管内農村振興部所管事業担当者会議 30 食料・環境・ふるさとを考える栃木県地球人会議幹事会 30 栃木県農村総合整備センター運営委員会 30 栃木県農村総合整備事業促進協議会第27回総会 30〜1 平成15年度土地改良管理指導センター責任者会議
表紙写真説明 |
表紙の写真『大室調整池』
○作 者
渡 辺 福三郎 氏(宇都宮市在住)
○撮影地 今市市大室
○コ メ ン ト
平成14年度「美しいとちぎのむら写真コンテスト」農業農村整備部門で最優秀賞に輝いた作品です。
県営かんがい排水事業で造成された「大室ダム」の写真です。審査員の講評は、「全体的に大胆な構図で見る人を圧倒します。手前の『動』に対して、バックの『静』がうまくマッチして、主題の堰からの流れがより一層強調されています。」とのことです。
○撮影者の手記
水・天の恵みを山岳地帯から一滴一滴を沢に流して小川を経て湖に貯える。不断、何気なく使っているが、このような過程を経て我々の家庭や農村の田畑を潤している。
作品は、今市市大室の農村公園として整備されたところです。鉄柵の間から20mmレンズに偏光フィルターを付けて撮影しました。
山と湖水の静に対して、あふれた水の流れが動となり美しい作品になったと思っております。
今後は、この賞を励みに美しい作品づくりに心掛けたいと思っております。