土地改良事業予算等の要望事項を国に陳情 関東一都九県水土里ネット協議会春季総会 |
関東一都九県水土里ネット協議会は、去る6月21日、東京都千代田区平河町の砂防会館において、平成17年度春季総会を開催した。
総会には、来賓として佐藤昭郎参議院議員、新井安廣全国水土里ネット常務理事を招き、平成16年度事業報告、同収支決算、平成17年度事業計画、同収支予算、国に対する農業農村整備事業推進に関する要望及び政策提案事項を原案どおり承認・議決した。
総会終了後、下記のとおり農林水産省及び関東農政局並びに関係国会議員に対して農業農村整備事業推進に関する提案を行った。
農業農村整備事業推進に関する提案書
1. 現状と課題
関東地域は、都市化が進展する首都圏のほか、自然豊かな中山間地域や島しょも多く存在し、首都圏という巨大な消費地を有する地域特性を活かし、消費者のニーズに対応する多様な農業が展開されてきている。
その一方、農業・農村の現状は、都市化・混住化の進展にともない、生産基盤としての農地の減少や、担い手の高齢化と後継者不足などの深刻な問題を抱えている。
加えて集落機能の低下等により、地域共同の農地・農業用水等の保全管理体制の脆弱化等、様々な課題に直面している。
1 農業農村整備事業推進上の課題
農業農村整備は、食料の安定供給の確保や担い手への農地集積、さらに農業の多面的機能を活かした自然環境の保全など、その果たしている役割は極めて大きい。
現在、農政の主要案件の一つが食料自給率の向上であり、このための各種施策の展開が図られている。
中でも農業生産基盤整備事業はこの根幹をなすものであり、国と地方の緊密な連携により、重点的・計画的に推進していくことが課題となっている。
2 土地改良施設管理上の課題
どの地域においても、既に整備した土地改良施設の老朽化が進行しており、保守点検や整備補修等の費用増大に対して今後どう対応していくかが課題となっている。
3 中山間地域の農業振興上の課題
中山間地域においては、担い手の高齢化や後継者不足が急速に進行していることに加え、農業生産条件の不利な地域が多く、耕作放棄地の増加も著しくなっており、多面的機能の低下が特に懸念される。
耕作放棄地の増加防止や多面的機能の維持・増進に、今後どのように対応していくかが課題となっている。
4 農村地域資源の保全における課題
農村の自然環境や景観の保全及び農地、農業用水の保全は、地域振興の面からも地域住民、都市住民等などが一体となって維持管理していく必要があるが、その活動に対しての支援が課題となっている。
5 土地改良事業団体連合会の活動強化への課題
各都県において、農業農村整備事業の積極的な推進を図ってきた土地改良事業団体連合会にあっては、近年の事業を取り巻く情勢の変化に対応すべく、活動への強化をしていく必要がある。そのため、どう取り組んでいくかが課題となっている。
2. 事業推進に関する提案
1 農業農村整備事業推進のための支援
(1) 農政の抜本改革と農業農村整備
・「新たな食料・農業・農村基本計画」に基づき、(1)食料の安定供給の確保(2)農業の持続的発展(3)農村の振興について、計画的かつ総合的な事業の実施
・食料自給率及び供給力向上のため、農業生産基盤整備事業の計画的な推進
(2) 担い手育成確保の契機となる、農業生産基盤整備事業の重点的・計画的な推進と地域の実態に即した事業展開
・農業生産基盤整備の基幹となる経営体育成基盤整備事業(ほ場整備事業)及び、かんがい排水事業・畑地帯総合整備事業の重点的・計画的な推進
(3) 農村整備事業、農業集落排水資源循環統合補助事業の推進
・農業用用排水の水質保全や農村生活環境の改善及び地域資源循環の積極的な推進
(4) 米政策改革推進に向けた農業水利施設への継続的な支援
・農業構造改革の加速化に対応した農業水利施設の適切な更新・保全管理
2 土地改良施設の管理に対する支援
(1) 国営造成施設管理体制整備促進事業(管理体制整備型)の推進
・土地改良区の農業水利施設管理体制の整備促進
(2) 土地改良施設維持管理適正化事業等、施設の整備や補修のための事業制度の充実
・土地改良施設の適切な維持保全による施設の長寿命化の推進
3 中山間地域の農業振興に対する支援
(1) 中山間地域等直接支払制度の推進
(2) 中山間地域における農業農村整備事業の推進
4 農村地域資源の保全への取り組みに対する支援
(1) 地域住民・都市住民などが一体となって、農村自然環境や景観、農業用水等の保全に取り組む組織体制への支援
(2) 住民参加による環境の保全活動への支援
5 土地改良事業団体連合会の活動強化
(1) 技術センターとしての活動
・既存ストックの整備・保全管理にかかる技術の提供等への支援
(2) 農業農村基盤整備センターとしての活動
・施設の維持管理や土地利用調整などの基礎となる情報提供及び支援(データベース)
(3) 農業農村整備事業や地域活動等を推進する支援センターとしての活動
・農業農村整備事業において「公共工事の品質確保の促進に関する法律」を適正に執行するための専門的な指導の支援
・国民生活を確保するための多面的機能を発揮するため、住民参加活動などの推進への支援
水土里ネット那須野ケ原に農林水産大臣賞 第7回日本水大賞 |
第7回日本水大賞表彰式・受賞活動発表会は、去る6月3日、秋篠宮同妃両殿下のご臨席のもと、東京都渋谷区の国際連合大学ウ・タント国際会議場ホールで開催された。 この催しは、社団法人日本河川協会が事務局を務める日本水大賞委員会の主催によるもので、安全な水、きれいな水、おいしい水にあふれる21世紀の日本を目指して、水循環系の健全化に取り組む個人・団体などの支援などを目的に1998年から実施されており、本年度は、応募総数238件の中から、大賞1点、国土交通、環境、厚生労働、農林水産、文部科学の各大臣賞が設けられ、各分野での多彩な活動に対して表彰が行われた。 大賞には、滋賀県の「水と文化研究会」の「見えなくなった身近な水環境を見えるようにする社会的仕組みの試み」が選ばれた。農林水産大臣賞には、本県の那須野ケ原土地改良区連合の「21世紀土地改良区創造運動」が受賞したが、「組織的に展開され、継続性もあり、用水の持つ多面的な機能がバランスよく発揮された活動である。長期にわたる地下水データの解析から地下水涵養の効果を評価している点など、他の模範となる活動である。」と高く評価された。
ISO−9001認証取得キックオフ宣言 |
本会は、去る5月10日、平成17年度中にISO−9001の認証取得を目指すとして、全職員を集めてキックオフ宣言を行った。
ISO−9001は、顧客要求事項や規制要求事項を満たす能力があることを実証し、顧客満足の向上を目指す組織に対して、要求事項を規定した品質マネジメントシステムに関する国際規格であり、公共事業の分野においても信頼性の確保の観点から求められつつある第三者評価として注目されている。
当日は、大野敬治専務理事が全職員を前に宣言文を朗読し、品質方針と認証取得対応組織図を明確にした。
品質方針としては、本会は、顧客の信頼と満足を得るため、組織の目的を明確にし、業務の質的向上を図り、豊かで住み良い農村地域の実現に寄与するとした上で、(1)品質マネジメントシステムを構築し、その有効性を継続的に改善する。(2)全職員が顧客要求事項への適合に努め、顧客満足の向上を目指す。(3)本会の運営安定のために永続的に技術向上を図るというものである。
認証取得対応組織としては、専務理事を委員長とする11名の推進委員会を設置し、指揮と意志決定にあたる。委員会の実働部隊として、総務、調査設計、換地、測量図化の四つのワーキングチームを構成し、そのチームリーダーが推進委員会のメンバーとして意志決定にもあたるというものである。
管理指導事業推進委員会を開催 |
本会は、去る5月27日、栃木県土地改良会館において栃木県管理指導事業推進委員会を開催した。
この委員会は、平成16年までは、土地改良推進対策実施要綱及び土地改良管理指導センター設置運営事業実施要綱に基づき栃木県土地改良管理指導センター運営委員会として設置運営してきたが、同要綱が廃止され、新たに水土保全強化対策事業実施要綱が制定されたことに伴って衣替えしたものであり、初めての開催となった。
当日は、議事に入る前に後藤会長から委嘱状が後記の委員に交付され、後藤会長が挨拶を述べた後、委員長の互選が行われて大野敬治専務理事が委員長に選任されて議事を進行した。議事では、平成16年度に実施した事業実績として、施設の診断や土地改良相談等及び平成16年度収支決算などが報告された。また、平成17年度土地改良施設管理指導事業及び土地改良相談等事業実施計画及び収入支出予算について審議が行われ、各議案とも原案どおり承認・議決された。
◎栃木県管理指導事業推進委員 (敬称略)
委員長 大 野 敬 治 (本会専務理事)
委 員 清 水 重 由
(関東農政局土地改良管理課長)
〃 寺 尾 雅 人
(関東農政局土地改良技術事務所長)
〃 細 岡 求 (栃木県農地計画課長)
〃 粂 川 元 一 (栃木県農地整備課長)
〃 高 瀬 孝 明 (本会参事)
換地等促進事業推進委員会を開催 |
本会は、去る5月27日、栃木県土地改良会館において栃木県換地等促進事業推進委員会を開催した。
この委員会は、平成16年までは、換地処分等促進対策要綱及び換地センター設置運営要領に基づき栃木県換地センター運営委員会として設置運営してきたが、同要綱・要領が廃止され、新たに水土保全強化対策事業実施要綱が制定されたことに伴って衣替えしたものであり、初めての開催となった。
当日は、議事に入る前に後藤会長から委嘱状が後記の委員に交付され、後藤会長が挨拶を述べた後、委員長の互選が行われて大野敬治専務理事が委員長に選任されて議事を進行した。議事では、平成16年度に実施された諸会議、研修会、土地改良換地士部会、農地集団化規模拡大対策、農地連坦化促進指導等の事業活動状況並びに換地処分実績、年度別換地処分量の長期見通し及び平成16年度収支決算並びに換地処理予定地区の処理状況等が報告された。また、平成17年度土地改良換地等促進事業の実施及び収入支出予算、平成17年度換地関係異議紛争処理対策の実施及び収入支出予算について審議が行われ、各議案とも原案どおり承認・議決された。
◎栃木県換地等促進事業推進委員 (敬称略)
委員長 大 野 敬 治 (本会専務理事)
委 員 清 水 重 由
(関東農政局土地改良管理課長)
〃 重 山 正 秋
(宇都宮地方法務局首席登記官)
〃 細 岡 求 (栃木県農地計画課長)
〃 粂 川 元 一 (栃木県農地整備課長)
〃 見 目 匡
(芳賀町北部土地改良区理事長)
〃 菅 又 亜 夫
(栃木県土地改良換地士部会長)
〃 高 瀬 孝 明 (本会参事)
負担金総合償還対策事業審査委員会を開催 |
本会は、去る5月27日、栃木県土地改良会館において、平成17年度第1回栃木県土地改良負担金総合償還対策事業審査委員会を開催した。
委員会では、中泉地区及び乙連沢地区における担い手育成支援計画の変更と、両郷地区及び大川地区における担い手育成支援助成計画の変更についての審議を行い、いずれも原案どおり承認した。
なお、人事異動に伴う新任委員は次のとおり。
◎委員 (敬称略)
加 藤 文 彦
(栃木県農務部農地計画課主幹兼課長補佐)
荒 井 忠 雄(栃木県農務部農地計画課課長補佐)
長 島 邦 夫
(農林漁業金融公庫関東支店業務第1課主任調査役)
相 良 修(水土里ネットとちぎ指導部長)
農業集落排水事業連絡協議会総会を開催 |
栃木県農業集落排水事業連絡協議会(会長・高橋森一下福岡農業集落排水事業推進協議会長)は、去る5月30日、栃木県土地改良会館において第14回通常総会を開催した。
総会は、会員である県内の農業集落排水事業実施地区及び実施希望地区並びに完了地区の代表者、関係市町村の担当職員が出席し、来賓に大塚国一栃木県農村振興室長ほか各農業振興事務所農村振興部長等、大野敬治水土里ネットとちぎ専務理事等を迎えて盛大に開催された。
議事では、平成16年度事業報告、同収支決算、平成17年度事業計画、同負担金の額及び徴収方法、同収支予算を滞りなく審議決定した後、事例発表が行われ、平成16年度農業集落排水事業コスト縮減等に関するコンクールにおいて、最優秀賞を受賞した本県芳賀町の「下高中部地区農業集落排水処理施設管理組合」の事例「コスト縮減と維持管理費の抑制を図った汚水処理施設の標準化」に関する説明が行われた。
利根川水系農業水利協議会栃木県支部総会を開催 |
利根川水系農業水利協議会栃木県支部は、5月13日、栃木県土地改良会館において第8回通常総会を開催した。
総会は、会員である利根川水系の土地改良区理事長及び栃木県並びに関係市町村の担当職員が出席。来賓に人見允栃木県農務部農地計画課主幹等を迎えて開催された。後藤会長に代わって主催者挨拶に立った小坂利雄副会長は、「利根川水系における水利調整の努力に対してお礼を申し上げる。農業水利の現状や多目的機能の発揮などについて国民の理解を求めながら、自らの適正な管理をお願いしたい。」と述べられた。また、人見主幹は、「これからの農業・農村は、水田の保全管理施設の適正な維持管理が重要になってくる。土地改良区の人達の協力を得て、適正な役割分担によりこれらの保全計画を組み立てていきたい。また、県の5カ年計画のもとで、事業の着実な実施を図っていきたい。」と述べられた。
議事では、議長に寺嶋勝豊佐野用水土地改良区連合理事長を選任して、平成16年度事業報告、同収支決算、平成17年度事業計画、同会費及び負担金、同収支予算の5議案を滞りなく審議決定した。
美しいとちぎのむら写真コンテスト作品募集案内 |
◆募集内容
テーマ
『美しいとちぎのむらと躍動する農業を撮ってみよう』
このテーマに基づき、次の2部門ごとに募集する。
(1) 農村のくらしと文化部門
農業・農村を担う人達の息づきと働く様子、祭りやイベントの模様など農家のくらしや残したい美しい農村の風景
(2) 整備された水・土・里部門
自然景観にマッチしたダム、ため池、取水堰、水路(水)、区画整理された水田や畑で展開される躍動と魅力ある農業のすがた(土)、及び近代化された住みよい農村の風景(里)
◆応募規格
四切のカラープリント(四切ワイドを含む。デジタル合成処理したものは不可)
◆応募締切
平成17年10月28日(金)
◆応募規程
応募作品は、撮影地が県内で、未発表の作品とする。
応募点数は、特に制限しない。
応募資格者は、県内に居住又は勤務している方
応募作品に、応募票を貼付(裏面)して平成17年10月28日(金)までに各市町村農務担当課又は県内のカメラ店に提出
◆入賞作品の取扱い
入賞作品は返却しない。
入賞された方は、指定された期日までにネガ又はポジを提出すること。(提出しない場合は、入賞を取り消す場合がある)
入賞作品の著作権は主催者に帰属する。
入賞作品については、主催者等が随時企画する展示や、一般に紹介するため、新聞や雑誌に掲載することがある。
◆審査・展示・表彰
主催者が委嘱する審査委員が審査し、入賞者には11月中に本人宛直接通知する。
入賞作品は、平成17年12月15日(木)から12月18日(日)に栃木県総合文化センター第4ギャラリーにおいて展示を行う予定。
◆入賞点数
部門ごとに次のとおり予定。(入選は、1人1賞)
最優秀賞 1点 栃木県知事賞
副賞50,000円
優 秀 賞 3点 栃木県農務部長賞
副賞20,000円
入 選 10点以内 主催者賞
副賞10,000円
◆主催者
ふるさととちぎ21活性化塾
栃木県
栃木県土地改良事業団体連合会
◆後 援
栃木県市長会・栃木県町村会
下野新聞社・日本農業新聞社
栃木県カメラ商組合
栃木フジカラー株式会社
◆お問い合わせ先
ふるさととちぎ21活性化塾事務局
〒320-0047 宇都宮市一の沢町2−3−13
とちぎアグリプラザ内
財団法人 栃木県農業振興公社 経営構造対策課
TEL028-648-9511 FAX028-648-9517
ふれあいの郷ウォークin益子参加者募集 |
益子町大郷戸地内の水利施設と郷土に伝承される歴史を訪ねるウォーキングを下記のとおり開催します。
このウォーキングでは、先人達の苦労・偉業と伝統文化を肌で感じていただき、併せて風光明媚な景観と自然の豊かさに触れていただくことを目的としています。多くの参加者をお待ちしています。
【と き】平成17年10月29日(土)
午前9時から正午過ぎまで
【集合場所】益子町大字山本3057「ふれあいの館」前駐車場
【コ ー ス】大郷戸ダム、三ノ宮神社、りんご狩り、大郷戸廃寺跡五輪塔など
【持 ち 物】昼食及び飲物、雨具、ゴミ袋などを用意してください。
【参 加 費】3歳以上の方1名につき700円
【募集人員】120名程度
【申込締切】平成17年9月30日(金)
【主 催】益子町土地改良区
栃木県21世紀土地改良区創造運動本部
【申 込 先】水土里ネットとちぎ 指導部指導課
TEL028-660-5731 FAX028-660-5729
平成17年度版 「農業農村整備事業の地方財政措置の手引」 発行について |
発行にあたって
全国土地改良事業団体連合会
「農業農村整備事業の地方財政措置の手引」は、農業農村整備事業の実施にあたって考慮すべき地方交付税や地方財政措置についての手引書として平成2年より毎年発行しておりますが、この度、最新の措置内容、改正内容を新たに盛り込み内容を一層充実させ、平成17年度版として発行することと致しました。
農業農村整備事業に携わる皆様の必携図書として広くご活用頂きたく、発行のご案内を致します。
「主な内容」
平成17年度において、新規創設・見直し・拡充された地方財政措置(地方交付税算定や地方債措置等)についてコンパクトに解説し、また、地方財政制度の概要や環境との調和に配慮した農業農村整備事業に係る地方公共団体の負担等についてどのような財政措置が講じられているかをわかりやすく説明しています。
「購入手続き」
ご購入を希望される方は、別紙申込書にてお願い致します。
◆装帳等:A4版 42貢程度
◆頒布価格:900円(税込)
◆発行予定:平成17年8月中旬
◆送 料:
1冊 250円
2冊 350円
3・4冊 400円
5〜9冊 550円
10〜19冊 850円
20〜29冊1,300円
30〜39冊1,400円
40〜49冊1,500円
50冊〜 無料
桜川沿岸地区の竣工式 |
このほど、県営圃場整備事業の桜川沿岸地区が竣工の運びとなり、6月2日、現地での記念碑除幕式と祝賀会が挙行された。
式典には、鈴木忠栃木県農務部参事兼芳賀農業振興事務所長、粂川元一農地整備課長、小林利恒市貝町長、高岡真琴、岩崎信栃木県議会議員他多数の来賓と小塙健一市貝町土地改良区理事長、町井基桜川沿岸土地改良区元理事長はじめ多くの役員が出席し、盛大に挙行された。
◆事業の概要◆
事 業 名 県営担い手育成基盤整備事業
地区面積 78.9ha
総事業費 16億4900万円
工 期 平成8年度〜平成15年度
組合員数 153名
金田北部地区の竣工式 |
このほど、県営圃場整備事業の金田北部地区が竣工の運びとなり、6月2日、現地での記念碑除幕式と祝賀会が挙行された。
式典には、大久保幸雄栃木県農務部技監、郷間隆夫参事兼那須農業振興事務所長、渡辺喜美衆議院議員、千保一夫大田原市長、相馬憲一栃木県議会議員他多数の来賓と渡辺好男金田北部土地改良区理事長はじめ多くの役員が出席し、盛大に挙行された。
◆事業の概要◆
事 業 名 県営経営体育成基盤整備事業
地区面積 142ha
総事業費 17億5000万円
工 期 平成10年度〜平成16年度
組合員数 199名
平成17年5・6月主要行事報告 |
5月
日 行 事 9 平成17年度安足土地改良事業推進協議会総会 10 本会ISO9001認証取得キックオフ宣言式 13 第8回利根川水系農業水利協議会栃木県支部総会 17 平成17年度農業農村整備事業推進連絡会議 18 食料・農業・農村基本計画説明会 23 (社)農村環境整備センター平成17年度通常総会 25 (社)農業農村整備情報総合センター平成17年度通常総会 26 平成17年度栃木県ふるさとまつり開催委員会総会 26 関東一都九県水土里ネット協議会第1回事務責任者会議 26 関東ブロック土地改良換地士部会連絡協議会第30回通常総会 27 栃木県土地改良負担金総合償還対策事業審査委員会 30 栃木県農業集落排水事業連絡協議会第14回通常総会 30 (社)地域資源循環技術センター平成17年度通常総会
6月
日 行 事 2 県営圃場整備事業桜川沿岸地区竣工式 2 県営圃場整備事業金田北部地区竣工式 2 栃木県土地改良専門技術者会第18回総会 3 第7回日本水大賞表彰式 3 栃木県土地改良換地士部会第32回通常総会 8 都道府県水土里ネット事務責任者会議 9 全国農地集団化協議会第53回通常総会 16 栃木県管理指導事業推進委員会 16 栃木県換地等促進事業推進委員会 20 上都賀管内農業農村整備事業推進懇談会 21 平成17年度南那須地域土地改良事業推進協議会総会 21 南那須管内農業農村整備事業推進懇談会 21 関東一都九県水土里ネット協議会平成17年度春季総会 27 河内管内農業農村整備事業推進懇談会 29 芳賀管内農業農村整備事業推進懇談会 30 栃木県農村総合整備センター運営委員会 30 栃木県農村総合整備事業促進協議会第29回総会
表紙写真説明 |
表紙の写真『愛煙家の為に』
○撮影者
林 王 治 之 氏
(宇都宮市今泉町在住)
○撮影地 芳賀郡益子町
○コ メ ン ト
平成16年度「美しいとちぎのむら写真コンテスト」農村のくらしと文化部門で入選に輝いた作品です。
夏の強い日差しを浴びて煙草の葉が緑に輝いています。中央奥の農夫婦が大事に大事に育てている煙草だから、こんなにも美しいのでしょうね。