『水土里ネットとちぎ』は本会の愛称です

『田植えの風景』
−主な内容−

表紙の写真

農業用水水源地域保全対策事業シンポジウムを開催

石川守久氏が旭日双光章を授章

山中政博氏が旭日單光章を授章

平成22年度土地改良施設管理・情報化研修会を開催

県営石橋南部地区記念碑除幕式及び竣工記念式典

「農地・水・環境保全向上対策グレードアップ推進講座」及び田んぼまわりの生きものマップコンテスト表彰式を開催

第86回通常総会・表彰式を開催

栃木県職員の定期人事異動

平成23年度栃木県土地改良事業推進協議会 第1回役員会を開催

平成23年度第1回栃木県土地改良区統合整備推進協議会を開催


平成23年度栃木県21世紀土地改良区創造運動推進委員会を開催

平成23年度第1回理事会を開催

平成23年度第1回監事会を開催

土地改良区紹介 水土里ネット清南(清原南部土地改良区)

原子力損害賠償請求に関する農林水産省情報について

株式会社 日本政策金融公庫からのお知らせ
 (1)東日本大震災に係る震災特例融資制度の概要
 (農業農村整備事業関連)
 (2)農業基盤整備資金のご案内

臨時総会並びに会員研修会のお知らせ

「記念碑で辿る栃木県の土地改良」発刊のお知らせ



表紙の写真

表紙の写真『田植えの風景』

○撮影者
 撮影者 作新学院高等学校2年  山野邉 友梨 さん

○コ メ ン ト
 平成21年度「美しいとちぎのむら写真コンテスト」農業に生き生きと携わる人々の姿部門で見事最優秀賞(知事賞)に輝いた作品です。 審査評価は、「テーマに合致し、構図をうまくまとめている。人物・田植機を右に寄せ、全体的にバランスがよい。水田の広がりをうまく表現している。水に映った田植え作業の姿が美しい。」というものでした。
 

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「食を支える農業用水の恵み」
〜限りある資源を次の世代に〜
農業用水水源地域保全対策事業シンポジウムを開催
 本会は、去る1月29日、宇都宮市護国会館において、県・市町・土地改良区関係者・一般参加者等、約300名の参加のもと、「食を支える農業用水の恵み」〜限りある資源を次の世代に〜を開催しました。
 このシンポジウムは、農業用水水源地域保全対策事業の一環として実施したもので、自然豊かな山々からもたらされている農業用水は、私たちの命の源である食料の生産のみならず、生態系の保全や景観の形成、防災などの多面的な機能を有し、県民の生活にも大きく恩恵をもたらしています。しかしながら近年、農業用水の水源となる山々やため池等の適正な管理が困難になってきており、それらを適切に保全する必要性が高まっています。この農業用水を将来にわたり安定的に供給するために、農業用水や水源林等の役割・重要性、さらにはこれらの資源と人との関わりについて理解を深める目的として、昨年に引き続き2回目の開催となります。
 はじめに、主催者である水土里ネットとちぎの大久保寿夫会長より開会挨拶が行われ、続いて来賓として栃木県農政部粂川元一次長より挨拶をいただきました。
 その後、「大自然渡良瀬遊水地の天空に舞う」〜エコロジカルネットワークについて〜と題し、小山市企画政策課森谷昌敏課長より、渡良瀬遊水地でコウノトリやトキの野生復帰を目指す活動を紹介しました。
 続いて、県内には379ヶ所のため池があり、農業用水の水源としてのみならず、周辺の農地や里山と一体となった多面的な機能を有するとともに地域における歴史的・文化的価値も有するため池について、農水省の「ため池百選」に選定された「大沼」や「唐桶溜」での地域活動の発表を行いました。
 『水と緑と台地「大沼」』と題し、小山用水土地改良区福田洋一理事長、石川房子事務局長より、また、「先人の礎 未来への承継」と題し、芳賀町農政課斉藤正美副主幹兼係長より講演がなされ、2地区とも多様な役割を発揮して地元に根付いているとして、今後も人々の暮らしに寄り添う美しい水資源として、次の世代に受け継がれるため池として、より一層活動に取り組んでいくことを提言されました。
 次に、新潟県魚沼市出身のタレント大桃美代子さんが「農業から学んだもの」〜人間と自然との関わり〜と題して、中越地震復興のため古代米「桃米」作りや子どもたちとの生き物調査などに取り組んできた体験談を講演されました。講演の中では、自然が与える影響や重要性について語られていました。
 今回のシンポジウムを通じ、あらためて水源林等と農業用水の役割・重要性を再認識し、理解を深めました。



主催者挨拶をする大久保寿夫会長


大桃美代子さんの講演風景


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大岩藤土地改良区 石川 守久 理事長が
旭日双光章 きょくじつそうこうしょう 」を授章

 平成22年度秋の叙勲において、本会監事であり大岩藤土地改良区の理事長である石川守久氏が旭日双光章を授章されました。
 本章は国家や公共に対して顕著な功績を挙げた者に授与されるもので、石川守久理事長は昭和52年9月30日から平成21年9月29日までの間に、7期28年にわたり岩舟町議会議員として、地方自治の発展に卓越した指導力を発揮され、豊かな知識と非凡な手腕により副議長、監査委員の重職をはじめ、議会運営委員長の要職を歴任され、地域の振興に大きく寄与されました。
 また、石川守久理事長は温厚篤実にして高潔な人柄と英遭な識見を高く評価され、信頼と徳望は衆人の認めるところであり、昭和52年10月24日から大岩藤土地改良区の理事に、平成19年11月12日には同土地改良区の理事長に、更に平成22年4月26日には下都賀地方土地改良事業推進協議会長に就任され地域の農業振興と発展にご活躍されています。
 この度の授章、誠におめでとうございます。

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山中政博氏が 「旭日單光章 きょくじつたんこうしょう 」を授章

 平成22年度秋の叙勲において、本会前代表監事であり、並びに小山用水土地改良区前理事長である山中政博氏が旭日單光章を授章されました。
 本章は国家や公共に対して顕著な功績を挙げた者に授与されるもので、山中政博氏は昭和45年から平成22年までの長期にわたり、地域農業の発展に指導力を発揮され、小山市農業委員会及び 栃木県農業会議において数々の役職を歴任されました。
 また、土地改良関係では、昭和49年に小山用水土地改良区理事に、昭和61年には同土地改良区の理事長に、さらに平成19年に下都賀地方土地改良事業推進協議会会長に、平成21年には栃木県土地改良事業推進協議会副会長に就任され、地域の土地改良及び農業振興の発展に大きく貢献されました。
 また、山中氏は公明正大な人柄や功績を高く評価され、平成21年には栃木県知事より産業振興功労者(農業)に表彰されました。
 この度の授章、誠におめでとうございます。

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平成22年度土地改良施設管理・情報化研修会を開催
 本会は、去る2月8日、栃木県土地改良会館において平成22年度土地改良施設管理・情報化研修会を開催しました。「土地改良事業の予算編成」と題して、栃木県農政部農地整備課課長補佐 和氣好延氏を講師として本県の土地改良事業の動向について判りやすい丁寧な説明が行われました。
 次に、本会会員支援課佐藤係長より「土地改良施設維持管理適正化事業について」、日本政策金融公庫宇都宮支店の鈴木氏から「借入申込にあたっての留意事項について」、また研修の新たな取り組みとして「効果的な広報誌づくり」と題して、“編集工房やまざき”から山崎智章氏を講師に招き、土地改良区の情報発信源としての役割を考慮した研修を行いました。受講者参加型の会話形式での講習で斬新な研修が展開できました。



委員会風景


会話形式での講習


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石橋南部地区竣工記念碑除幕式及び
竣工記念式典の開催
 この度、県営経営体育成基盤整備事業石橋南部地区が竣工の運びとなり、去る2月25日、下野市中大領地内において記念碑除幕式、同市下古山において竣工記念式典が挙行されました。
 記念碑除幕式では、石橋南部地区圃場整備事業委員会の布施俊男委員長をはじめ、水沼裕治栃木県農政部参事兼下都賀農業振興事務所長、広瀬寿雄下野市長、若林和雄栃木県議会議員、岡本鉄男下野市議会議長、本会の大久保幸雄専務理事らによる除幕の儀から始まり、今後の地区繁栄を祈念した玉串奉奠等しめやかにとり行われました。また、竣工記念式典についても多数の来賓、土地改良区役員及び組合員が出席し盛大に挙行されました。






◆事業概要◆
事 業 名  県営経営体育成基盤整備事業
事業区域  下野市上大領、中大領、下大領、東前原、下石橋地内
事業実施年度  平成16年度〜平成21年度まで
受益面積  158.5ha
総事業費  19億3,420万円
組合員数  287名

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「農地・水・環境保全向上対策グレードアップ推進講座」を開催
 栃木県農地・水・環境保全向上対策推進協議会は、去る3月9日、小山市立文化センター大ホールにおいて「農地・水・環境保全向上対策グレードアップ推進講座」を開催しました。本講座は、地域自らが将来にわたり充実した活動が行える体制づくりや地域資源の積極的な活用等を促進することを目的に開催したもので、活動組織をはじめ、県・市町関係者など約600名の方が参加しました。
 第1部は、平成20年度から実施している生きものマップコンテストの表彰式を行い、受賞組織に対して大久保寿夫県協議会長より表彰状及び楯の授与が行われた後、宇都宮大学農学部教授の水谷正一審査委員長に審査講評をいただきました。
 第2部のグレードアップ推進講座では、水谷正一教授が「私たちは農村の生きものに、どう関わったらよいのか」と題した基調講演で、生物多様性の意義や、人と自然、生きものとの関わり方などについて講演されました。さらに、県協議会から「体制整備構想(案)から成案に向けて」と題して、活動組織の将来目標である体制整備構想の策定に当たっての留意点について説明を行いました。
 第3部では、「農地・水保全管理支払交付金(向上活動支援交付金)」について、関東農政局農地整備課の大西正修課長補佐を招いて、農地・水保全管理支払交付金の概要説明があり、会場を埋めた参加者は熱心に聞き入っていました。


水谷正一教授による基調講演


生きものマップコンテスト受賞組織記念撮影


大久保寿夫会長より表彰状と記念品の贈呈
◇鉢形環境保全会(小山市)◇


関東農政局農地整備課
大西正修課長補佐による講演


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本会第86 回通常総会を開催
土地改良功労者17名を表彰 合併功績者5名に感謝状を贈呈
 本会は、去る3月25日、栃木県土地改良会館において第86回通常総会を開催しました。
 総会は、来賓に粂川元一栃木県農政部次長、野田尚吾栃木県議会議長をはじめ、人見允栃木県農政部農地整備課長、各農業振興事務所農村整備部長を迎え、委任等を含む会員152名が出席する中、佐藤一巳副会長の開会の辞で始まり、大久保寿夫会長が開会挨拶を述べました。この後、土地改良事業の推進に貢献された17名(後記)の方々に表彰状が贈呈され、また、土地改良区の合併に功績のあった5名(後記)に感謝状が手渡されました。
 続いて、栃木県知事(粂川農政部次長代読)及び栃木県議会議長から祝辞をいただき、受賞者を代表して益子町土地改良区の谷口正己理事長が謝辞を述べられました。
 議事は、姿川土地改良区の加藤一克理事長を議長に選任して進められ、平成22年度一般会計補正予算、平成23年度事業計画、同一般会計予算等の10議案を原案どおり承認・議決し、佐藤副会長の閉会の辞で滞りなく閉会しました。

平成22年度表彰者(敬称略)
◎土地改良区理事長
 篠原甚一郎(二宮中部土地改良区)
 谷口 正己(益子町土地改良区)
◎県職員
 粂川 元一(農政部)
 大塚 国一(芳賀農業振興事務所)
 仲村 則男(下都賀農業振興事務所)
 三尾谷 満(那須農業振興事務所)
◎土地改良区職員
 野口ミツイ(鬼怒中央土地改良区連合)
 岡田  栄(元姿川土地改良区)
 三柴 榮一(岩舟土地改良区)
◎本会職員
 篠ア 享雄(事務局長)
 伊藤 喜章(事業部次長兼情報管理課長)
 若井 義一(水土里情報センター所長)
 須田 浩造(情報管理課副課長)
 菅谷 暢男(情報管理課副課長)
 町田 延夫(会員支援課主幹)
 鈴木 利行(農村整備課主幹)
 伊澤 明己(会員支援課係長)

功績者感謝状贈呈者(敬称略)
 和氣  啓(元高野堀土地改良区理事長)
 塚原 賢次(元塩谷町金枝土地改良区理事長)
 石下 宗正(元塩谷中部土地改良区理事長)
 村上 文雄(元田所土地改良区理事長)
 和氣六一郎(元塩谷東部土地改良区理事長)



開会挨拶を述べる大久保寿夫会長


受賞者を代表して、表彰状を受ける
谷口正己益子町土地改良区理事長(左)

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栃木県職員の定期人事異動

平成23年4月1日付け土地改良関係幹部職員(○印は昇任、敬称略)
農政部次長兼農政課長(くらし安全安心課長) ○湯沢  修
農政部次長(農政部参事兼下都賀農業振興事務所長) 水沼 裕治
農政部参事兼芳賀農業振興事務所長(生産振興課長) ○佐藤 義郎
農政部参事兼下都賀農業振興事務所長(農政部参事兼那須農業振興事務所長) 福田  保
農政部参事兼那須農業振興事務所長(農地整備課長) ○人見  允
農政課総務主幹(地域振興課長補佐(総括)) ○松崎 禎彦
農地整備課長(芳賀農業振興事務所農村整備部長) 穐野 和人
河内農業振興事務所長(那須農業振興事務所企画振興部長) 高橋 啓一
安足農業振興事務所長(河内農業振興事務所企画振興部長) 小野 栄一
農政課主幹兼課長補佐(総括)(経済流通課主幹兼課長補佐(総括)) 山口 誠英
農政課農政戦略推進室長(農政課首都圏農業推進室長) 渡邉 和明
農政課農地調整班長(教育委員会事務局教職員課主幹兼課長補佐(総括)) 五十嵐一彦
農村振興課主幹兼課長補佐(総括)(総務企画担当)(農村振興課長補佐(総括)) ○善林 景子
農村振興課指導検査班長(農村振興課検査監) 野口 知重
農村振興課検査監(上都賀農業振興事務所農村整備部長補佐(総括)) ○渋井太美雄
農村振興課検査監(下都賀農業振興事務所農村整備部長補佐(総括)) ○田村 元伸
農地整備課主幹兼課長補佐(総括)(事業管理担当)(道路保全課長補佐(総括)(事業管理担当)) ○江連  隆
河内農業振興事務所企画振興部長(上都賀農業振興事務所企画振興部長) 和田 浩幸
河内農業振興事務所農村整備部長(塩谷南那須農業振興事務所農村整備部長) 福田  一
河内農業振興事務所主幹(経営普及部経営指導担当)(河内農業振興事務所経営普及部長補佐(総括)) ○山下  繁
上都賀農業振興事務所企画振興部長(安足農業振興事務所企画振興部長) 飯島 孝雄
芳賀農業振興事務所次長兼企画振興部長(芳賀農業振興事務所企画振興部長) 小貫 克巳
芳賀農業振興事務所経営普及部長(下都賀農業振興事務所主幹(経営普及部経営指導担当)) 佐藤 文政
芳賀農業振興事務所農村整備部長(河内農業振興事務所農村整備部長) 稲見  武
芳賀農業振興事務所主幹(経営普及部経営指導担当)(上都賀農業振興事務所経営普及部長補佐(総括))  ○田中 茂喜
下都賀農業振興事務所次長兼管理部長(農政課農地調整班長) 増山 寿生
下都賀農業振興事務所経営普及部長(東京事務所主幹) 伊藤 秀雄
下都賀農業振興事務所農村整備部長(農村振興課検査監) 井上 正一
下都賀農業振興事務所主幹(経営普及部経営指導担当)(下都賀農業振興事務所経営普及部長補佐(総括)) ○中江 則仁
塩谷南那須農業振興事務所次長兼管理部長(環境森林政策課主幹兼課長補佐(総括)) 手塚 雅郎
塩谷南那須農業振興事務所企画振興部長(農村振興課主幹兼課長補佐(総括)) 矢野 雅之
塩谷南那須農業振興事務所農村整備部長(那須農業振興事務所農村整備部長) 大木 光夫
那須農業振興事務所企画振興部長(生産振興課農産振興班長) 吉澤  豊
那須農業振興事務所経営普及部長(経営技術課技術指導班長) 小島 耕一
那須農業振興事務所農村整備部長(那須農業振興事務所那須広域ダム管理支所長) 八木沢英一
那須農業振興事務所主幹(経営普及部経営指導担当)(塩谷南那須農業振興事務所経営普及部長補佐(総括)) ○高橋 栄一
那須農業振興事務所那須広域ダム管理支所長(河内農業振興事務所農村整備部長補佐(総括)) ○北原 茂夫
安足農業振興事務所次長(安足農業振興事務所主幹兼企画振興部長補佐(総括)兼企画調整課長) 中嶋 幸夫
安足農業振興事務所企画振興部長(農村振興課指導検査班長) 池田 真久
安足農業振興事務所主幹兼企画振興部長補佐(総括)兼企画調整課長(青少年男女共同参画課主幹(男女共同参画担当))  小嶋 亮三


平成23 年3月31日付け土地改良関係職員退職者(敬称略)
農政部 粂川 元一
芳賀農業振興事務所 大塚 国一
下都賀農業振興事務所 仲村 則男
那須農業振興事務所 三尾谷 満

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平成23年度栃木県土地改良事業推進協議会
第1回役員会を開催
 栃木県土地改良事業推進協議会第1回役員会が、去る4月11日、宇都宮市内のホテルにおいて開催されました。
 役員の議事では規約に基づき、同橋勇丞副会長が議長となり、「第1号議案会長・副会長の互選について」では、会長に橋勇丞副会長(北那須土地改良事業推進協議会長・水土里ネットとちぎ副会長)が、副会長には吉澤新市氏(河宇土地改良協議会長・水土里ネットとちぎ理事)、石川守久氏(下都賀地方土地改良事業推進協議会長・水土里ネットとちぎ監事)が全員一致で選任されました。なお、任期は残任期間の平成24年3月31日まで。
 続いて、「第2号議案平成21年度事業報告について」、「第3号議案平成21年度収入支出決算について」、「第4号議案平成23年度事業計画について」、「第5号議案平成23年度収入支出予算について」の各議案が審議され、原案のとおり全員一致で承認・議決されました。

新委員(敬称略)
会 長  橋 勇丞(北那須土地改良事業推進協議会長・水土里ネットとちぎ副会長)
副会長  吉澤 新市(河宇土地改良協議会長・水土里ネットとちぎ理事)
副会長  石川 守久(下都賀地方土地改良事業推進協議会長・水土里ネットとちぎ監事)



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平成23年度第1回栃木県土地改良区統合整備推進協議会を開催
 去る4月11日、宇都宮市内のホテルにおいて、平成23年度第1回栃木県土地改良区統合整備推進協議会が開催されました。同協議会は、栃木県が推進する土地改良区の統合整備対策に積極的に参画、支援していくことを目的として、平成7年度に本会内に設置し、統合整備に関する調査、研究、啓発や指導助言等の事業を行っています。
 会議は、北那須土地改良事業推進協議会長である橋勇丞委員長が挨拶を述べた後、第1号議案平成22年度活動報告と第2号議案平成23年度活動計画(案)が協議され、それぞれ原案どおり承認議決されました。
 続いて、県農地整備課管理指導担当 出井主査が「栃木県土地改良区運営強化推進計画について」と題し、本県の土地改良区の状況、土地改良区運営強化推進の基本的考え方及び具体的方策について説明を行いました。

新委員(敬称略)
委員  穐野 和人(栃木県農政部農地整備課長)
委員  黒ア  健(芳賀郡市土地改良区協議会長)
委員  石川 守久(下都賀地方土地改良事業推進協議会長)



開会挨拶を述べる橋勇丞委員長



推進協議会風景


推進協議会風景





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平成23年度栃木県21世紀土地改良区創造運動
推進委員会を開催
 栃木県21世紀土地改良区創造運動推進本部は、去る4月11日、宇都宮市内のホテルにおいて、平成23年度第1回栃木県21世紀土地改良区創造運動推進委員会を開催しました。同本部は、栃木県における21世紀土地改良区創造運動を着実に推進することを目的として、創造運動に関する調査、研究、啓発や土地改良区への指導、支援等の事業を行っています。
 会議は、本会大久保専務理事が挨拶を述べ、第1号議案の正副委員長の互選について諮ったところ、委員長に北那須土地改良事業推進協議会長である橋勇丞氏、副委員長に栃木県河宇土地改良協議会長である吉澤新市氏並びに下都賀地方土地改良事業推進協議会長である石川守久氏が選任されました。
 橋委員長が議長就任の挨拶を述べた後、第2号議案平成22年度活動報告と第3号議案平成23年度活動計画(案)が協議され、原案どおり承認議決されました。

新委員(敬称略)
委員  穐野 和人(栃木県農政部農地整備課長)
委員  黒ア  健(芳賀郡市土地改良区協議会長)
委員  石川 守久(下都賀地方土地改良事業推進協議会長)



議長就任の挨拶を述べる橋勇丞委員長



推進委員会風景

推進委員会風景



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平成23年度第1回理事会を開催
 本会は、去る4月11日、宇都宮市内のホテルにおいて、第1回理事会を開催しました。会議は、野澤総務部長の司会進行で開会し、大久保寿夫会長の開会挨拶に続いて南斎好伸栃木県農政部農村振興課長から来賓挨拶をいただき議事に入りました。
 議事は、最初に小坂利雄副会長の辞任に伴う副会長の互選が行われ、橋勇丞理事(大田原市土地改良区理事長)が副会長に選任されました。また、筆頭副会長には佐藤一巳副会長(南那須土地改良区理事長)が選任されました。
 その他、平成23年度一般会計予算の補正について、戦略的畑地農業振興支援事業実施要綱の廃止について、農地有効利用支援整備事業実施規程の廃止について審議が行われ、3議案とも原案どおり議決されました。




開会挨拶を述べる大久保寿夫会長



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平成23年度第1回監事会を開催
 本会は、去る4月11日、宇都宮市内のホテルにおいて第1回監事会を開催しました。会議は、石塚総務課長の司会進行で開会し、小沼勝重代表監事の開会挨拶に続いて議事に入りました。
 議事は、「第1号議案平成23年度監査計画について」の審議が行われ、原案どおり議決されました。




開会挨拶を述べる小沼勝重代表監事



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シリーズ 土地改良区紹介
水土里ネット清南
清原南部土地改良区(宇都宮市)
 当土地改良区は、宇都宮市の東部に位置し鬼怒川左岸の台地に開けた畑地帯で、水稲、野菜、果樹等多種にわたる作物が栽培されています。
 国営かんぱい鬼怒中央地区で用水を確保し、本事業のパイプラインで各圃場へ導水を安定させ、また、農道を整備し併せて区画整理により大型農業機械の導入による労力節減、畑作振興により都市近郊事業を進め、平成20年度に完成いたしました。
 事業スタートより、土地改良区の中に営農対策委員会を組織し、その中の地元組織である「明るいむらづくり推進会議」が活動に力を注ぎ生産性の高い畑作営農を展開し、地域の農業振興に貢献しております。平成12年度には「関東農政局長賞」、続いて平成14年度には、土地改良事業地区営農推進優良事例として「農林水産省農村振興局長賞」を受賞しました。
 一方、地産地消の普及に取り組もうと、都市住民との交流を図るためイベント「花と農産物の清南大地食の祭典」を毎年開催しております。花でいっぱいになった会場でバーベキューを楽しんだ後、地元農産物が当たる抽選会があり、大根やさつまいもの収穫体験が行われ、1500名の人々が毎年楽しんでおります。
 また地域には、2箇所の直売所があり、地元はもちろん、近隣よりのお客様に新鮮な旬の野菜や果樹などが大変喜ばれております。
 最近では、事業面積230haの中に「放棄地をなくそう」というスローガンのもと、ナノハナやポピーなどで畑一面埋め尽くし、花いっぱい運動を展開しております。畑の土壌流出を防ぐため芝を張り、道路沿いにスイセンを植栽したりと地域の方々が景観形成にも努力しております。
 さらに放棄地解消のみではなく、他産業からの農業進出をも現時点で約12ha受け入れ、企業との連携も図っております。
 これからは、地域の主幹道路が整備され、交通網が整い、首都圏への流通が短縮され交流範囲が拡大されるので、他県からの人的交流はもちろんのこと、観光農業を視野に入れて、地域の発展を目指しているところです。

水土里ネット清南
所在地 
〒321-3233 宇都宮市上籠谷町2937
TEL・FAX 028-667-3652










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原子力損害賠償請求に関する農林水産省情報について




なお、本件に関する連絡先は下記のとおりです。
                        栃木県
                        農政部農政課農政戦略推進室
                        028−623−2284


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株式会社 日本政策金融公庫からのお知らせ
(1)東日本大震災に係る震災特例融資制度の概要(農業農村整備事業関連)
 平成23 年度補正予算(1次)並びに東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律が成立したことを受け、日本政策金融公庫農林水産事業の資金制度に対して、震災特例融資が措置されました。 主な内容は次のとおりです。

1 融資の対象となる方 罹災証明書等で被災が確認できる農業者、土地改良区等
(3月11 日以降に発生した地震により、浸水、流失、滅失、損害等の被害を受けたことを市町村長等から証明を受けることが必要です。)

2 融資制度の概要

(1)償還期限・据置期間の延長 農業基盤整備資金の償還期限及び据置期間を制度上それぞれ3か年延長しますので、最長で償還期限は28 年、据置期間は18 年となります。

 なお、担い手育成農地集積資金は対象から除きます。
(2)実質無利子化 利子助成機関からの利子助成により、一定期間(最長18 年)、貸付利率を実質無利子化となります。

3 補助事業に伴う繰上償還 災害復旧事業を施行した後、補助金が交付されることになった場合は、交付後2週間以内に、補助金相当額を繰上償還していただくことになります。
 今回の措置に係るご相談は、次の日本政策金融公庫宇都宮支店農林水産事業で受け付けております。
相談先
 農業食品課  塩谷(えんや)・清水 TEL:028-636-3901  FAX:028-636-3912



(2)農業基盤整備資金のご案内
 平成23 年5月27 日の現在の農業基盤整備資金の金利は次のとおりですが、金利情勢によって変動しますので、最新の金利は公庫にご確認ください。
区 分融資期間にかかわらず
補助事業県 営1.65%
団体営1.50%
非 補 助一 般1.50%

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臨時総会・会員研修会のお知らせ
 本会は、きぬ川ホテル三日月(日光市鬼怒川温泉大原1400番地)において、次のとおり第87回臨時総会並びに平成23年度会員研修会を開催いたします。

・第87回臨時総会
 8月23日(火)14:00〜

・平成23年度会員研修会
 1日目:8月23日(火)16:00〜
 2日目:8月24日(水)  9:00〜


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「記念碑で辿る栃木県の土地改良」発刊のお知らせ
 栃木県土地改良事業団体連合会は昭和33年に発足して以来、めでたく五十周年を迎えることができました。
 昨今の厳しい農業情勢の中にあって、今後の農業・農村の振興、発展を思料したときに、本会創立五十周年記念事業として、先人達が心血と情熱を注いだ土地改良事業の偉業を学び、将来の方向性を見極め、後世に伝えることは大変意義深いものとして、昭和22年以降に建立された竣工記念碑の実態を調査し、「記念碑で辿る栃木県の土地改良」を発刊することになりました。
本誌の資料については、県内約790ヶ所の現地に赴き記念碑確認調査をした結果、約560ヶ所を集録することができました。
この記念誌の発刊にあたり、資料の提供をいただ
きました元栃木県職員の益子則行氏並びに調査にご協力いただいた土地改良区等に対し、衷心より感謝申し上げます。







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