『水土里ネットとちぎ』は本会の愛称です

『田んぼアートの稲刈り(小山市美田東部土地改良区)』

−主な内容−

会議・総会・部会
◇平成26年度第2回理事会を開催

◇平成26年度第2回監事会を開催

◇第93回臨時総会・平成26年度会員研修会を開催

◇平成26年度栃木県換地等強化事業推進委員会を開催

◇平成26年度栃木県施設管理円滑化事業推進委員会を開催

◇平成26年度農業農村整備事業推進連絡会議を開催

◇栃木県農業集落排水事業連絡協議会
第23回総会会員研修会を開催


◇栃木県ほ場整備連絡協議会
第21回通常総会及び会員研修会を開催


◇利根川水系農業水利協議会栃木県支部
第17回総会を開催


◇栃木県土地改良換地士部会
第41回通常総会及び会員研修会を開催


事業情報
◇農業農村整備事業の予算確保に係る
要請活動を実施


◇県知事に農業農村整備事業の予算確保を要請

◇平成26年度土地改良区役職員研修会を開催

◇新農林水産大臣に農業農村整備事業の予算確保に係る
要請活動を実施


◇平成26年度多面的機能支払交付金に係る
活動組織説明会を開催



◇平成26年度農業農村整備推進懇談会
(併催:管内別土地改良団体役職員研修会)を開催


◇利根川水系農業水利協議会栃木県支部
視察研修会を開催


会員土地改良区(連合)情報
◇シリーズ土地改良区紹介 11
 水土里ネットきぬとう(さくら市)


報告
◇ぼくらは田んぼのアーティスト
 ・・・・・新人職員奮闘記


◇小山市内で2ヶ所の「田んぼアート」の見学会を開催
 小山市美田東部土地改良区・思川西部土地改良区


案内
◇研修会開催予定のお知らせ

◇株式会社日本政策金融公庫からのお知らせ

◇「食と農ふれあいフェア2014」開催のお知らせ

表紙の写真

(上段)
 小山市美田東部土地改良区が実施した「田んぼのアート」の稲刈りは、秋晴れの晴天のもと多くの家族連れが参加して行われた。

(下段左)
 田んぼのアートの全景(空撮)

(下段右)
 なつかしい「足踏式脱穀機」による脱穀の体験する参加者







平成26年度第2回理事会を開催
日 時:平成26年7月18日(金)
午前10時00分〜
場 所:栃木県土地改良会館

 平成26年度第2回理事会を開催し、以下の6議案が全て原案どおり承認・議決・選任されました。


【議事】
 第1号議案 平成25年度事業報告について
 第2号議案 平成25年度一般会計の決算について
 第3号議案 平成25年度財産目録について
 第4号議案 第93回臨時総会の招集及び同総会付議事項について
 第5号議案 平成26年度一般会計予算の補正について
 第6号議案 農業農村整備部会員の補欠選任について


◇補欠選任された農業農村整備部会員◇ (敬称略)
  うつのみや中央土地改良区理事長 野 中 位 徳
  鬼怒川右岸土地改良区理事長   菊 池 武 男
  市貝町土地改良区理事長     藤 平 元 一
  那珂川町長           福 島 泰 夫
 ※任期:平成27年3月31日



挨拶する大久保寿夫会長


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平成26年度第2回監事会を開催
日 時:平成26年7月10日(木)
午前10時00分〜
場 所:栃木県土地改良会館

 平成26年度第2回監事会を開催し、以下の議案が原案どおり議決され、監事会を途中休会して監査が執行されました。
 監査結果は「概ね良好」と判定され、監査報告書は原案どおり決定されました。最後に和氣六一郎代表監事及び大久保幸雄監事が監査報告書及び関係帳簿に署名押印を行い閉会しました。

【議事】
  第1号議案 平成25年度業務の執行状況及び同一般会計の決算並びに財産の状況に関する監査について



監事会の様子


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第93回臨時総会・平成26年度会員研修会を開催

◆第93回臨時総会◆
日 時:平成26年8月26日(火)
午後2時00分〜
場 所:日光市 鬼怒川観光ホテル


会員145名の出席(内本人出席65名、代理出席14名、書面による出席66名)のもと、第93回臨時総会を開催し、以下の4議案について審議をいただいたところ、全て原案どおり承認・選任されました。

【議事】
第1号議案 平成25年度事業報告について
第2号議案 平成25年度一般会計の決算について
第3号議案 平成25年度財産目録について
第4号議案 役員の補欠選任について


◇補欠選任された新役員◇ (敬称略)
  監事 野 中 位 徳
  (うつのみや中央土地改良区理事長)
  ※任期:平成27年3月31日


開会挨拶する大久保寿夫会長

 ◆平成26年度会員研修会◆

 臨時総会に引き続き、同会場において、午後4時から次のとおり、会員研修会(1日目)を開催しました。

 演 題 「新農政と農業農村整備」
 講 師 農林水産省関東農政局次長
  小 林 厚 司 氏


講演する小林農政局次長



 翌日、同会場において、午前9時から、2名の県職員を講師にお迎えして、会員研修会(2日目)を開催しました。
 最初に、栃木県農政部農地整備課主幹兼課長補佐(総括)の南木好樹氏から、「圃場整備と農地集積について」と題して、続いて、同県同部農村振興課環境対策担当主幹の和氣好延氏から、「再生可能エネルギーの導入促進について」と題して、それぞれ講演をいただきました。

講演する南木主幹



講演する和氣主幹


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平成26年度栃木県換地等強化事業推進委員会を開催
日 時  平成26年5月30日(金)
場 所  栃木県土地改良会館

平成26年度栃木県換地等強化事業推進
委員会を開催し、以下の5議案が全て原案
どおり承認・議決・選任されました。
【議事】
第1号議案 平成25年度土地改良換地等強化事業の実績報告について
第2号議案 平成25年度土地改良換地強化対策事業費収支決算について
第3号議案 平成26年度土地改良換地等強化事業計画について
第4号議案 平成26年度土地改良換地等強化事業費収支予算について
第5号議案 平成26年度県営土地改良事業における地区担当土地改良換地士の選任について



◎ 栃木県換地等強化事業推進委員会委員 (敬称略)
委員長 小川 正順(水土里ネットとちぎ専務理事)
委 員 森  伸一(関東農政局土地改良管理課長)
 〃   奥村千鶴子(宇都宮地方法務局首席登記官)
 〃   池田 真久(栃木県農地整備課長)
 〃   小沢 敏明(栃木県農地整備課長補佐)
 〃   見目  匡(芳賀町土地改良区理事長)
 〃   菅又 亜夫(栃木県土地改良換地士部会長)
 〃   野澤 伸輔(本会事務局長)


委員会全景




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平成26年度栃木県施設管理円滑化事業推進委員会を開催
日 時  平成26年5月30日(金)
場 所  栃木県土地改良会館

平成26年度栃木県施設管理円滑化事業推進委員会を開催し、以下の2議案が全て原案どおり承認・議決されました。
【議事】
 第1号議案 平成25年度土地改良施設管理円滑化事業実績報告について
第2号議案 平成26年度土地改良施設管理円滑化事業実施計画について



◎ 栃木県施設管理円滑化事業推進委員 (敬称略)
委員長:小 川 正 順 (水土里ネットとちぎ専務理事)
委 員:森   伸 一 (関東農政局農村計画部土地改良管理課長)
 〃  :廣 瀬   伸 (関東農政局土地改良技術事務所長)
 〃  :池 田 真 久 (栃木県農政部農地整備課長)
 〃  : 原 規 也 (栃木県農政部農地整備課(管理指導担当)課長補佐)
 〃  :野 澤 伸 輔 (水土里ネットとちぎ事務局長)



委員会全景


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平成26年度農業農村整備事業推進連絡会議を開催
 本会は、去る6月18日(水)、宇都宮市内のホテルにおいて、県内における農業農村整備事業の着実な推進を図るため、平成26年度農業農村整備事業推進連絡会議を開催しました。
 会議には、栃木県から、吉澤豊農村振興課長並びに池田真久農地整備課長をはじめ、各農業振興事務所農村整備部長など9名が、本会からは、小川専務理事をはじめ、各部課室長など15名が出席しました。
 会議は、本会の野澤事務局長が座長となって進められ、(1)連合会の概要について、(2)平成26年度事業執行方針及び予算について、(3)平成26年度農業農村整備推進懇談会(併催:管内別土地改良団体役職員研修会)について、(4)土地改良施設の情報管理の一元化について、それぞれ協議が行われたほか、県から提出された本会業務に関する意見並びに本会からの県への要望事項について、活発な意見交換が行われました。





挨拶する小川正順専務理事



灌漑期を終えた大沼(第4回ため池百選選定池)の秋
(小山用水土地改良区)


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栃木県農業集落排水事業連絡協議会
第23回総会及び会員研修会を開催
日 時:平成26年6月24日(火)
    午後2時00分〜
場 所:栃木県土地改良会館
 
 平成26年度栃木県農業集落排水事業連絡協議会第23回総会を開催し、次の議事が全て原案のとおり承認・可決・選任されました。





【議  事】
第1号議案 平成25年度事業報告について
第2号議案 平成25年度収支決算について
第3号議案 規約の改正について
第4号議案 平成26年度事業計画について
第5号議案 平成26年度本会経費の負担及び
払込み方法について
第6号議案 平成26年度収支予算について
第7号議案 役員の改選について



◇ 新役員 ◇ (敬称省略)  ※委員の任期は、平成28年3月31日までの2年間
会  長  松 本   治 (小山市生井地区農業集落排水処理施設管理組合)
副 会 長  仲 澤 克 己 (高根沢東部地区農業集落排水維持管理組合)
理  事  渡 辺 喜 保 (上三川北東部地区農業集落排水処理施設維持管理組合)
   〃    石 川   保 (下高中部地区農業集落排水処理施設管理組合)
   〃    仙 波 義 身 (東田井地区農業集落排水処理施設維持管理組合)
   〃    藤 田 紀 夫 (農業集落排水事業金丸地区管理組合)
   〃    長 谷 川  博 (飯田地区水処理センター管理組合)
監  事  川 又 年 二 (農業集落排水事業粕田地区管理組合)
   〃    塚 原   宏 (桑島地区農業集落排水処理施設管理組合)



 議事終了後、任期満了で勇退された高橋森一会長に、本協議会に長きにわたりご尽力されたご功績を称え、新会長に就任した松本治会長(小山市生井地区農業集落排水処理施設管理組合)から感謝状が贈呈されました。
 総会終了後、栃木県と水土里ネットから2名の講師を迎え、会員研修会を開催しました。



【会員研修会】
「農業集落排水施設の事業制度について」
講師:栃木県農政部農村振興課
  環境対策担当課長補佐 渡邊順一 氏

「農業集落排水施設の機能強化対策事業等について」
講師:水土里ネットとちぎ 
  事業部情報管理課係長 菊地一俊 氏


 

主催者挨拶する高橋森一会長



総会全景


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栃木県ほ場整備連絡協議会第21回通常総会及び
会員研修会を開催
 栃木県ほ場整備連絡協議会は、去る6月26日(木)、栃木県土地改良会館において、栃木県農政部の池田真久農地整備課長、各農業振興事務所の農村整備部長並びに水土里ネットとちぎの野澤伸輔事務局長を来賓に迎え、通常総会を開催しました。
 会員数38団体を有する同協議会は、圃場整備事業の推進を契機とした担い手の育成や農地集積のための様々な情報交換の場の提供を目的に活動をしています。
 冒頭、本協議会の会員として、平成25年度に換地処分が完了した4地区の会員土地改良区に対して、田井会長職務代行から表彰状が授与されました。また、5月に急逝された故加藤一克会長(会長就任期間:平成14年7月〜同26年6月)のご功績を称え、ご遺族に感謝状が授与されました。
 総会は、芳賀町土地改良区の見目匡理事長を議長に選任し、第1号議案平成24年度事業報告について、第2号議案平成24年度収支決算について、第3号議案平成26年度事業計画について、第4号議案平成26年度収支予算について、第5号議案役員改選についての5議案は、原案のとおり全会一致で承認・可決・選任されました。
 総会終了後、役員の改選に伴い、互選会の結果、新会長には田井哲日光市土地改良区理事長が選ばれました。
 その後に行われた会員研修会では、栃木県農政部から3名の講師を招き、「日本型直接支払い制度について」など、各種事業制度についてのご講演をいただき見聞を広めました。








表彰状を授与する田井哲会長職務代行



故加藤一克会長のご遺族に感謝状の贈呈


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利根川水系農業水利協議会栃木県支部第17回総会を開催

 去る7月1日(火)、栃木県土地改良会館において、平成26年度利根川水系農業水利協議会栃木県支部第17回総会を開催しました。
 本支部(利根川水系の本県土地改良区(連合、水利組合等含)32会員)の事業目的は、同水系における水利情報の収集及び提供、農業用水の確保、渇水対策など農業水利に関する諸問題を検討・協議し、農業水利に対する国民の理解を得ること並びに利水者の利益と福祉の増進を図ることで農業の発展に寄与することを目的としています。
 総会は、23会員のほか、来賓に栃木県農政部の池田真久農地整備課長を迎え、栃木県並びに関係市町の担当職員が出席のもと開催しました。
 議事は、思川西部土地改良区の椎名英雄理事長を議長に選任して進められ、「平成25年度事業報告」、「同収支決算報告」、「平成26年度事業計画」、「同会費及び負担金」、「同収支予算」及び「役員の改選」の6議案について審議が行なわれ、いずれの議案も原案のとおり承認・議決・選任されて閉会しました。


◇ 新役員 ◇ (敬称省略)  ※委員の任期は、平成28年3月31日までの2年間
会 長  大久保 寿 夫 (水土里ネットとちぎ会長)
副会長  水 沼   泉 (真岡市土地改良区理事長)
 〃   阿久津 勝 美 (鬼怒中央土地改良区連合理事長)
 〃   梅 澤 米 満 (大岩藤土地改良区理事長)
 〃   植 野 洋 生 (小山市美田東部土地改良区理事長)
 〃   野 中 位 徳 (うつのみや中央土地改良区理事長)
委 員  齋 藤 修次郎 (穴川土地改良区連合理事長)
  〃   田 井   哲 (日光市土地改良区理事長)
 〃   高 野 忠 光 (石橋土地改良区理事長)
 〃   三 田 隆 俊 (三栗谷用水土地改良区理事長)
 〃   石 下 岩 男 (船生土地改良区理事長)
監 事  見 目   匡 (芳賀町土地改良区理事長)
 〃   磯     栄 (鬼怒川中部土地改良区連合理事長)




議長に選任された
思川西部土地改良区 椎名英雄理事長



総会全景


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栃木県土地改良換地士部会第41回通常総会及び会員研修会を開催
◆第41回通常総会◆
 日 時:平成26年8月1日(金)
 場 所:栃木県職員会館ニューみくら
 会員36名の出席(内本人出席16名、代理出席20名)のもと、第41回通常総会を開催し、次の5議案について審議いただいたところ、全て原案どおり、承認・議決・選任されました。
 【議事】
 第1号議案 平成25年度事業報告について
 第2号議案 平成25年度収入支出決算について
 第3号議案 平成26年度における会費の額、納入方法及びその時期について
 第4号議案 平成26年度事業計画について
 第5号議案 平成26年度収入支出予算について
 また、通常総会に引き続き、同会場において、全国水土里ネット中央換地センターの浦山正四参与を講師に招き、会員研修会を開催し、「土地改良換地を巡る情勢」をテーマとして講義をいただきました。
 



講義する中央換地センター浦山参与


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農業農村整備事業の予算確保に係る要請活動を実施
 本会は、去る5月19日、本県選出など国会議員及び農林水産省に対して、農業農村整備事業の予算確保を求める要請活動を実施しました。
 要請は、大久保寿夫会長をはじめ役員8名が2班に分かれて行い、衆・参両国会議員及び農林水産省幹部に面会し、要請書を手渡し、農業農村整備事業の予算確保等について要請を行いました。
 



佐藤勉衆議院議員に
要請書を手渡す大久保会長


小林祐一農村振興局次長に
要請書を手渡す大久保会長


渡辺美知太郎参議院議員に
要請書を手渡す橋勇丞副会長


簗和生衆議院議員に要請内容を
説明する小川正順専務理事


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県知事に農業農村整備事業の予算確保を要請
 本会及び栃木県土地改良事業推進協議会等7団体は、去る5月22日(木)、福田富一栃木県知事、水沼裕治農政部長、吉澤豊同部農村振興課長、池田真久同部農地整備課長、螺良昭人県議会議長、花塚隆志県議会副議長、亀田清県議会農林環境委員長、佐藤良県議会農林環境副委員長に対し、農業農村整備事業の予算確保を要請しました。
 県側からは、引き続き予算確保に努めて行きたいと力強い回答をいただきました。




水沼裕治農政部長への要請様子

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平成26年度土地改良区役職員等研修会を開催
 本会は、去る6月30日(月)、栃木県土地改良会館において、講師に自由民主党TPP対策委員長の西川公也衆議院議員を招き、「TPPと農業農村」と題して、県内土地改良区の役職員等242名の参加のもと、研修会を開催しました。
 研修会は、大久保寿夫本会会長の開会挨拶、南斎好伸栃木県農政部次長の来賓挨拶の後、西川公也先生が壇上に立ち、日本の農業の現状と課題に始まり、安倍総理大臣からTPP対策委員長に任命されたいきさつ、これまでのTPP協定交渉の経緯と今後の見通し、更には農協及び農業委員会の改革に至るまで、約1時間、これまで報道されなかったエピソードを交え、「日本の農業を強くするため」また、「国益を最大化させるため」を基本理念とする諸政策について熱弁を振るわれました。
 研修会終了後には、本年度、国からの本県に対する交付金、補助金の割当が要望額の6〜7割であることから、大久保会長から農業農村整備事業の予算確保について、西川先生に要望書が手渡されました。



最新の農業問題を講演する
西川公也衆議院議員



西川公也衆議院議員に
予算確保を要望する本会大久保寿夫会長


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新農林水産大臣に農業農村整備事業の予算確保に係る
要請活動を実施
 本会は、去る9月17日(水)、農林水産省及び本県選出等国会議員に対して、農業農村整備事業の予算確保を求める要請活動を実施しました。
 要請は、西川公也農林水産大臣をはじめ、農林水産省幹部及び衆・参両国会議員に面会し、要請書を手渡し、農業農村整備事業の予算確保等について要請を行いました。





西川公也農林水産大臣に
要請書を手渡す大久保会長



小林祐一農村振興局次長に要請内容を
説明する大久保会長と同行者


三浦進農村振興局長に
要請内容を説明する大久保会長



本県選出の高橋克典参議院議員に要請書を
手渡す大久保会長と同行者


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平成26年度多面的機能支払交付金に係る
活動組織説明会を開催
 本協議会は、新規及び継続組織の代表者、事務担当者(土地改良区を含む)等を対象に6月13日(金)県南地域、16日(月)中央地域、20日(金)県北地域に、「平成26年度多面的機能支払交付金に係る活動組織説明会」を、県内3会場において開催しました。
 説明会には、485活動組織や土地改良区等から1,360名の方が参加し、皆一様に担当者の説明を熱心に聞き入っていました。
 説明会は、別井農地・水保全対策室長の司会により進められ、県南地域会場は大久保寿夫水土里ネットとちぎ会長、県央地域会場は野澤伸輔同事務局長、県北地域会場は小川正順同専務理事から、それぞれの会場にて主催者挨拶を頂きました。
 今回の説明会は、「多面的機能支払交付金制度への移行に伴い活動組織や事務処理を行う土地改良区等に、制度内容や栃木県の取り組み方針と併せて、活動組織の設立に向けた規約、市町との協定締結、事業計画書の作成」などの理解を深めると共に事業を促進するため開催したもので、国・県・県協議会の担当者から、次のテーマについて説明を行いました。
 (1)平成26年度手面的機能支払交付金制度について
 (2)平成26年度多面的機能支払交付金に係る県の取組方針について
 (3)平成26年度多面的機能支払交付金の申請手続き及びスケジュールについて
 (4)組織運営上の留意点及び支援体制について
 (5)その他 エコ農業について
 対策移行の初年度に当たり、「制度内容や県の取組方針」、「組織の設立から協定締結と申請手続き」及び「エコ農業の推進」等を重点項目とし、理解を深めました。
 参加者からは、多面的機能の活動項目や交付金の入金等についての質問が出され、活発な意見交換が行われました。




主催者(県南地域会場)挨拶する大久保会長



県南地域会場の様子


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平成26年度農業農村整備推進懇談会
(併催:管内別土地改良団体役職員研修会)を開催
 本会と各地方土地改良事業推進協議会は、共催により、去る7月2日(水)の南那須管内を皮切りに、7月29日(火)の下都賀・安足管内まで延べ7日間、市町の担当職員及び土地改良区等の役職員346名の参加のもと、標記懇談会・研修会を開催しました。
 第1部の懇談会は、来賓としてご出席いただいた各農業振興事務所農村整備部長(安足農業振興事務所は企画振興部長)から管内の事業概要についてご説明をいただき、(1)連合会の概要について、(2)施設の保全管理について、(3)多面的機能支払交付金について、(4)農地中間管理機構と土地改良区の関わりについて、それぞれ本会職員が説明を行った後、農業農村整備事業に関する意見交換が行われました。
 第2部の研修会は、栃木県農政部農地整備課管理指導担当職員を講師にお招きし、「賦課徴収事務について」ご説明をいただき、質疑応答が行われました。




開会挨拶する大久保寿夫会長
(下都賀・安足管内会場)



県職員の講師による研修会
(塩谷管内会場)


(河内管内会場)

各地区の懇談会の様子

(上都賀管内会場)


(芳賀管内会場)


(那須管内会場)


(南那須管内会場)


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平成26年度利根川水系農業水利協議会栃木県支部
視察研修を開催
 利根川水系農業水利協議会栃木県支部主催による視察研修が去る8月5日(火)に開催し、千葉県東金市東金に事務所を構える両総土地改良区(森英介理事長)が管理している同土地改良区佐原出張所(同県香取市佐原)の両総用水第1揚水機場を視察しました。
 この研修は、各土地改良区等の水管理状況や運営状況の研修並びに現地視察を通して、事業推進に活用することを目的として実施しているもので、今回は「利根川水利利用に係る渇水対策について」をテーマに、会員・関係者42名が参加し研修が行われました。
 同出張所における室内研修では、同土地改良区富田達雄佐原出張所長から歓迎の挨拶をいただき、続いて同土地改良区調査管理課海老原武課長から「両総用水の概要」の説明があり、さらに「配水調整」に関することついて及び「地元水利組合から支部管理委員会から要望」に関する多くの事項等について説明がありました。
 現地視察では、第1揚水機場をはじめ管理棟やポンプ操作室なども見学し、先人達が水との闘いにより、豊かな水を大地と人々の期待に応え、水でつなぐ豊かな農業が実践されたものであることが実感することができ、有意義な視察研修を終えて、千葉県を後にしました。



熱心に説明を受ける参加者




ポンプ操作室で説明する海老原課長(左から1人目)



両総第1揚水機場を見学する参加者


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シリーズ土地改良区紹介 11
ネットきぬとう
鬼怒川東部土地改良区

鬼怒川から取水され「市の堀用水」・「草川用水」の斜流分水工

概 要

 当土地改良区は、県内を北西から南東に貫流する1級河川鬼怒川の左岸で、関東平野の北端部に位置し、ほぼ平坦な水田地帯であり、県内有数の穀倉地帯を形成する2市(さくら市・真岡市)4町(塩谷町・高根沢町・芳賀町・市貝町)に跨がる受益面積6,343ha、組合員数3,409人から成り立ち、受益面積においては県内最大の土地改良区で、理事19名、監事3名、総代120名及び職員4名にて業務を運営しています。また、理事会の補助機関として、用排水調整委員会と工事委員会を構成しており、理事はどちらかの委員会に所属し、迅速かつ適正な業務執行に努めております。

歴 史
 当土地改良区は平成元年4月1日、それぞれ300有余年の歴史を重ねた市の堀土地改良区(約350年前、宇都宮藩の藩士山崎半蔵を中心とし藩政の一環として多数の人足を動員し1646年着手、1656年完成された後13ケ村水利組合設立。S26.9.29市の堀普通水利組合から改組。)と草川土地改良区(S26.2.19草川普通水利組合から改組。設立は不明であるが、市の堀より以前から存在していたといわれている。)が、対等合併により誕生しました。(認可番号栃木第1号)
 それぞれの改良区は、一級河川鬼怒川に水源を求め、各々頭首工を有し水利施設の管理をしてきましたが、それらの施設は木床や蛇籠等によるもので、今日のように鬼怒川上流域にダムが整備されていない時代、頻発する出水にこれらの施設は決壊や流失を繰り返し、その復旧に伴う労力や経費は甚大であるとともに、水稲の品質、収量に大きな被害をもたらしていました。
 そのような中、これらの改善を目的とした「鬼怒川中部土地改良区連合」が設立(昭和28年度)され、国営事業による合口化(9堰を1堰)をし、佐貫頭首工をはじめとする国営施設の建設(昭和32年度着手昭和41年度竣工)に至りました。
 国営事業の償還金は、昭和48年度に完了しましたが、地区内においては昭和47年度より県営圃場整備事業を目的に土地改良区の新設が相次ぎ順次事業が着手され、用排水系統が刷新されるとともに水の高度有効利用が促進されました。
 県営圃場整備事業による用排水系統の刷新は、水掛りを原則とする既存の土地改良区の受益地変更に及ぶ大きな問題であることから、理想とする管理体制と組合員の利益を想定し、頭首工が同じであることから、昭和53年度から合併を視野に入れ、模索し今日に至ったところです。




豊潤な流れの「市の堀用水」



用水管理体制について
 日常管理は、職員による定期的な巡回と各分水堰の調整、ごみの除塵等、適正配水と管理に努めています。併せて、各分水堰(146堰)には管理者(146名)を配置し、きめ細かな用水調整や注油等によるメンテナンスの実施を堰管理者に願っているところです。
 降雨増水時は、各放水ゲ−トの調整並びに堰管理者に水系ごとにおける増水状況等を提供することにより、適切なゲ−ト調整を願うとともに、関係市町、消防署等と連携を図り災害の未然防止に努めています。
 かんばつ時における措置は、用排水委員会(理事8名にて構成)を開催し、受益地内の用水状況の調査と対策について協議検討するとともに、組合員に対し、回覧文書を配布し、理解と協力を呼びかけます。それでも用水不足の改善が図れないときは、緊急に理事会を開催し、分水箇所において総代・役員・堰の管理者により時間給水(番水)を実施します。
 水質管理については、幹線水路5箇所の定点において水質検査を年2回実施しています。




市街地も潤す「草川用水」



施設の維持管理について
 多くの基幹水利施設を適時適切に管理していくには、積極的に補助事業を活用せざるを得ません。補助事業における行政支援の理解を得るためにも、具体的な施設整備計画と財源の裏付けが求められます。
 現在、第二次維持管理中期経営計画書(平成25年度〜平成29年度)により、具体的な施設の管理計画を樹立するとともに賦課金の平準化に努めているところです。
 受益者発議による地元工事(川普請)については、申請に基づき工事委員会(理事7名にて構成)による現地調査等を踏まえ、理事会の承認を経て重機のリ−ス、資材の提供、労務費等の助成をしています。

今後の展開
 平成25年度創設の農業基盤整備促進事業を活用し、五行川地区の11施設(堰)については、今年度に事業申請を行い、適切な保全管理に努めてまいります。また、本土地改良区の施設台帳は管理体制の変化や施設更新に伴い現状にそぐわない面が生じているため、GIS(地理情報システム)を活用した施設台帳への更新を図るとともに、将来的には農地中間管理機構等と連携を図りながら農地集積等地域と一体となった農村環境保全、管理体制の構築を推進していきたいと考えています。
 最後に市の堀用水は、当時、周辺農村の新田開発に大きく寄与したこともあり、さくら市、高根沢町において小学校(4、5年生)の社会科の副読本として、「市の堀用水をしらべよう」が掲載され、広く親しまれています。




 その他、平成17年度において高根沢町に現存している湧水池「おだきさん」が疏水百選に認定されるなど、当管内における農業用施設の重要性を鑑み、 土地改良区の役割等を広く周知し、持続的な農業農村の発展に一翼を担って参りたいと考えています。




湧水池「おだきさん」







水土里ネットきぬとう
所在地
〒329−1312 さくら市桜野1733−9
TEL:028−682−2431
FAX:028−682−2420



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ぼくらは田んぼのアーティスト・・・・・・新人職員奮闘記
 測量点数は約2,000点、5月下旬の炎天下のなか、新人4人で結成した「我々アーティスト」は地元の人たちの笑顔を求め、関係土地改良区や関係者と一致協力し田植えに取り組みました。
 これは、わたしたちの初めての“おしごと”です。
 作業分担は、測量機械を渡邊技師、藤島技師が担当し、田んぼの中で測量点を落とす担当は戸叶技師、半田技師が行いました。



左から半田、菊地、藤島、戸叶、渡邊
(左から2番目はトータル・コーディネーター)

 アートを描く場所は2箇所あります。それぞれ3日間づつあり、最初の仕事場は小山市美田東部土地改良区内の圃場で、現場に到着すると既に代掻きが終了した水田が目の前にあった。さあ!やるぞお!
 同土地改良区の「田んぼアートのイベント」は本年が4回目で、作業の統括を担当する高瀬孝明事務局長はさすがに慣れており、作業も比較的スムーズに進行しているように見えますが、描くキャンパスは昨年の約2倍(8,000u)あって、思いのほか作業は進みません。
 2箇所目は、今年初めての取り組みとなる思川西部土地改良区で、小山市市制60周年を記念して、約6,000uの水田に“開運おやまくま”を描きます。うまく描けるかとても不安でした。作業は3日目になると慣れてはきますが、我々の疲労度はまさにMAX!改良区の方々はとにかく元気、僕たちも負けてはいられませんよ〜!




悪戦苦闘だった測量の実践


 休憩時の冷たぁ〜いお茶♪疲れは吹き飛びませんがとてもおいしいっす♪さあ!力を振り絞ってもうひとふんばり!・・・・
 本当に終わるのかなあ?・・

休憩中のひととき



 作業後、約50日目の完成写真をご覧ください。これが本年度描いた田んぼアートです。どうでしょう?
 キャラクターたちの表情も完璧です!よね?

《完 成 写 真》

小山市美田東部土地改良区
(寒川尼ちゃんと政光くん)


思川西部土地改良区
(おやまくまと富士山)





 水土里ネットとちぎ(本会)には、日ごろの業務で養った知恵や技術・経験が豊富にあります。今回“田んぼアート”にも活用することができました。
 田んぼアートで行う作業は、測量の基本であり特別な作業ではありませんが、本年度新規採用された4名の職員の中には、測量などに携わってこなかった者もおります。
 初めてのお仕事となった“田んぼアート”は、これから行う日常業務の一助になったのではないでしょうか。
 これからの長い県土連職員として仕事をしていく中で、初心を振り返るにあたっての大切な想い出になったことでしょう。
 結びに、お世話になりました小山市美田東部土地改良区、思川西部土地改良区の関係者並びに小山市役所職員の方々に厚くお礼申し上げます。
 (田んぼアート・トータル・コーディネーター 菊地)

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小山市内で2ヶ所の「田んぼアート」の見学会を開催
◇ 小山市美田東部土地改良区 思川西部土地改良区 ◇
 小山市内にある小山市美田東部土地改良区(植野洋生理事長)と思川西部土地改良区(椎名英雄理事長)は、去る5月に「古代米で稲作体験田んぼに絵をかこう!!」で、田んぼアートとして田植えした稲の見学会を8月23日(土)に開催しました。
 この田んぼアートは、小山市美田東部土地改良区においては今年で4回目のイベントとなり、思川西部土地改良区においては初めてのイベントでありました。
 同市の市制60周年を記念して、より多くの人に田んぼアートの絵柄を楽しんでもらおうと、絵柄は小山市の公認キャラクター「おやまくま」をはじめ、気球に乗った「政光くん」と「寒川尼ちゃん」や、市の鳥「セグロセキレイ」等が描かれています。
 また、これらのキャラクターを描くため、市内外の家族連れの一般参加の方々とともに、本会の新人職員4名が両方とも参画して、品種によって色分けされた稲穂約10種類を使用して、苗を植え付けしました。
 見学会は、両会場の田んぼアートが見学できるようシャトルバスが運行され、用意された地上約15メートルの高さまで上がる高所作業車のリフトの上から、家族連れで訪れた親子等が、高所からの素晴らしい眺めとスケールの大きいキャラクターを見て歓声をあげていました。
 今後、両土地改良区においては、10月に入ってから、稲刈りを行い、それぞれにおいて収穫祭を催す予定でおります。

◇ 見学会参加者数(主催者調べ)◇

小山市美田東部土地改良区:約180名
思川西部土地改良区:約150名



高所から見た力作のアート
(小山市美田東部土地改良区)


高所から見た力作のアート
(思川西部土地改良区)



高所作業車のリフトから見学する参加者
(小山市美田東部土地改良区)




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研修会開催予定のお知らせ
 本会は次のとおり、研修会を予定しております。開催通知文及び研修内容等の詳細につきましては、後日案内させていただきます。
 
 ◇ 平成26年度土地改良区等職員研修会
 日  時  平成26年11月20日(木) 午後 1時30分から
       平成26年11月21日(金) 午前11時00分まで
 場  所  鬼怒川グランドホテル 夢の季
       日光市鬼怒川温泉大原1021
       TEL:0288−77−1313(代)
 研修科目  土地改良区等の業務運営に当たっての留意事項について
       賦課金滞納処分に関する質疑応答について 他
 
 
 ◇ 平成26年度土地改良区基盤強化事業会計(複式簿記)コース研修会
 日  時  平成26年12月 2日(火) 午前9時30から午後4時50分まで
 場  所  栃木県土地改良会館3階会議室
 研修科目  複式簿記の基本について 他

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株式会社 日本政策金融公庫からお知らせ

○農業基盤整備資金の金利

 平成26年8月20日(水)現在の農業基盤整備資金の金利は次のとおりですが、金利情勢によって変動しますので、最新の金利は公庫支店にお問い合わせいただくか、公庫ホームページでご確認ください。
区 分借入期間にかかわらず
県 営1.05%
団体営補  助0.90%
非 補 助0.90%


お問合せ先:宇都宮支店 農林水産事業 利根川
TEL:028-636-3901
www.jfc.go.jp/


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第30回 とちぎ“食と農”ふれあいフェア2014 開催のお知らせ
 本会では、栃木県庁及び周辺施設において、来る10月25日(土)、26日(日)に開催される第30回「食と農ふれあいフェア2014」(主催:とちぎ“食と農”ふれあいフェア実行委員会)に出展することになりました。
 このフェアは、テーマを「ふるさとの魅力再発見!とちぎブランド大集合」と題して、本県の食と農の魅力を発信し、農業・農村への理解を深め、消費者と生産者との信頼関係を深めることを目的に“食と農”の総合的な祭典を開催します。
 主な内容としては、「とちぎブランド農産物大共演」、「とちぎ農産物を利用した食体験」、「6次産業化成果品の展示・販売」、「各市町の農産物・特産品等の展示・販売」、「農村レストランによる特産品等展示・販売」など、栃木の豊かな農業・農村を未来に繋いでいくために、県産農産物の本物の味わいや農業に関する体験を通して、本県の“食と農”の魅力を県民に実感していただき、さらには食育に関する情報発信等も行ないます。
 本会の出展内容は、主催団体出展エリアにおいて、「農業農村整備事業の紹介」を予定しておりますので、是非、ご来場の上、本会展示ブースをご覧くださるようお待ち申し上げます。




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