『水土里ネットとちぎ』は本会の愛称です



−主な内容−

会議・総会・部会
◇平成27年度第2回理事会を開催

◇平成27年度第2回監事会を開催

◇第95回臨時総会・平成27年度会員研修会を開催

◇平成27年度栃木県換地等強化事業推進委員会を開催

◇平成27年度栃木県施設管理円滑化事業推進委員会を開催

◇利根川水系農業水利協議会栃木県支部第18回総会を開催

◇栃木県ほ場整備連絡協議会第22回通常総会及び会員研修会を開催

◇平成27年度農業農村整備事業推進連絡会議を開催

◇栃木県土地改良換地士部会第42回通常総会及び会員研修会を開催

事業情報
◇全国水土里ネット主催「農業農村整備の集い」を開催

◇農業農村整備事業の予算確保に係る要請活動を実施

◇農業農村整備事業の予算確保に係る要請活動状況

◇県知事に農業農村整備事業の予算確保を要請

◇平成27年度多面的機能支払交付金に係る活動組織説明会を開催


◇平成27年度農業農村整備推進懇談会
(併催:管内別土地改良団体役職員研修会)を開催


◇利根川水系農業水利協議会栃木県支部視察研修会を開催

会員土地改良区(連合)情報
◇シリーズ土地改良区紹介K水土里ネットなす(那須町)

案内
◇水土里ネットとちぎ職員採用試験のお知らせ

◇株式会社日本政策金融公庫からのお知らせ

◇「食と農ふれあいフェア2015」開催のお知らせ

表紙の写真

(上段)
 那須町美野沢(蓑沢)地区は旧東山道沿いにある集落にあり、美野沢彼岸花公園は地区の住民が地域の自然環境保全として、「美野沢ふるさと委員会」を結成して、地区の住民一同が協力して年間を通じて、彼岸花群生地を保全管理を行っております。
 また、美野沢彼岸花群生地は「とちぎのふるさと田園風景100選」に認定されています。

(下段)
 地元で大切に守られ、豊かに実った黄金色の稲穂と映える彼岸花は、稲穂の実りと一緒に咲くことから豊穣の花とも言われております。
 この地区の彼岸花の見頃は、9月下旬から10月上旬にかけて、例年楽しむことができます。






平成27年度第2回理事会を開催
日 時:平成27年7月13日(月)
午前10時00分〜
場 所:栃木県土地改良会館

 平成27年度第2回理事会を開催し、以下の6議案が全て原案どおり承認・議決・選任されました。


【議事】
 第1号議案 平成26年度事業報告について
 第2号議案 平成26年度一般会計の決算について
 第3号議案 平成26年度財産目録について
 第4号議案 第95回臨時総会の招集及び同総会付議事項について
 第5号議案 平成27年度一般会計予算の補正について
 第6号議案 農業農村整備部会員及び部会長の選任について



挨拶する大久保寿夫会長


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平成27年度第2回監事会を開催
日 時:平成27年7月6日(月)
午前10時00分〜
場 所:栃木県土地改良会館

 平成27年度第1回監事会を開催し、以下の議案が原案どおり議決され、監事会を途中休会して監査が執行されました。
 監査結果は「概ね良好」と判定され、監査報告書は原案どおり決定されました。
 最後に和氣六一郎代表監事及び野中位徳監事、大久保幸雄監事が、それぞれ監査報告書及び関係帳簿に署名押印を行い閉会しました。

【議事】
  第1号議案 平成26年度業務の執行状況及び同一般会計の決算並びに財産の状況に関する監査について



監事会の様子


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第95回臨時総会・平成27年度会員研修会を開催

◆第95回臨時総会◆
日 時:平成27年8月26日(火)
午後2時00分〜
場 所:日光市 鬼怒川観光ホテル


 会員総数147の内、会員146名の出席(内本人出席57名、代理出席14名、書面による出席75名)のもと、第95回臨時総会を開催し、以下の3議案について審議をいただいたところ、全て原案どおり承認されました。

【議事】
第1号議案 平成26年度事業報告について
第2号議案 平成26年度一般会計の決算について
第3号議案 平成26年度財産目録について





 ◆平成26年度会員研修会◆

 臨時総会に引き続き、同会場において、午後3時30分から次のとおり、研修会を開催しました。

 演 題 「今後の農業農村振興について」
 講 師 都道府県土地改良事業団体連合会
  会長会議顧問 進藤 金日子 しんどう かねひこ  氏
 (前 農林水産省農村振興局中山間地域振興課長)






 翌日、同会場において、午前9時から、2名の県職員を講師にお迎えして、会員研修会を開催しました。
 最初に、栃木県農政部農地整備課長の福田靖夫氏から、「本県の農業農村整備について」と題して、続いて、同県同部農村振興課長の荒井真一氏から、「本県の農村振興について」と題して、それぞれ講演をいただきました。



講演する福田課長



講演する荒井課長


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平成27年度栃木県換地等強化事業推進委員会を開催
日 時  平成27年5月25日(月)
場 所  栃木県土地改良会館

 平成27年度栃木県換地等強化事業推進委員会を開催し、以下の5議案が全て原案どおり承認・議決・選任されました。
【議事】
第1号議案 平成26年度土地改良換地等強化事業実績報告について
第2号議案 平成26年度土地改良換地強化対策事業費収支決算について
第3号議案 平成27年度土地改良換地等強化事業計画について
第4号議案 平成27年度土地改良換地等強化事業費収支予算について
第5号議案 平成27年度県営土地改良事業における地区担当土地改良換地士の選任について



◎ 栃木県換地等強化事業推進委員会委員 (敬称略)
委員長 穐野 和人(水土里ネットとちぎ専務理事)
委 員 森  伸一(関東農政局土地改良管理課長)
 〃   山中 正登(宇都宮地方法務局首席登記官)
 〃   福田 靖夫(栃木県農地整備課長)
 〃   小沢 敏明(栃木県農地整備課長補佐)
 〃   見目  匡(芳賀町土地改良区理事長)
 〃   菅又 亜夫(栃木県土地改良換地士部会長)
 〃   吉澤 昭栄(本会事務局長)


委員会全景




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平成27年度栃木県施設管理円滑化事業推進委員会を開催
日 時  平成27年5月25日(月)
場 所  栃木県土地改良会館

 平成27年度栃木県施設管理円滑化事業推進委員会を開催し、以下の3議案が全て原案どおり選任・承認・議決されました。
【議事】
 第1号議案 委員長の選任について
 第2号議案 平成26年度土地改良施設管理円滑化事業実績報告について
 第3号議案 平成27年度土地改良施設管理円滑化事業実施計画について




◎ 栃木県施設管理円滑化事業推進委員 (敬称略)
委員長:穐 野 和 人 (水土里ネットとちぎ専務理事)
委 員:森   伸 一 (関東農政局農村計画部土地改良管理課長)
 〃  :管 谷   晋 (関東農政局土地改良技術事務所長)
 〃  :福 田 靖 夫 (栃木県農政部農地整備課長)
 〃  :別 井 保 博 (栃木県農政部農地整備課(管理指導担当)課長補佐)
 〃  :吉 澤 昭 栄 (水土里ネットとちぎ事務局長)



委員会全景


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利根川水系農業水利協議会栃木県支部第18回総会を開催
 去る6月22日(月)、栃木県土地改良会館において、平成27年度利根川水系農業水利協議会栃木県支部第18回総会を開催しました。
 本支部(利根川水系の本県土地改良区(連合、水利組合等含)32会員)の事業目的は、同水系における水利情報の収集及び提供、農業用水の確保、渇水対策など農業水利に関する諸問題を検討・協議し、農業水利に対する国民の理解を得ること並びに利水者の利益と福祉の増進を図ることで農業の発展に寄与することを目的としています。
 総会は、23会員のほか、来賓に栃木県農政部の福田靖夫農地整備課長をはじめ関係県農業振興事務所の農村整備部長を迎え、県並びに関係市町の担当職員が出席のもと開催しました。
 議事は、藤岡土地改良区の田熊良夫理事長を議長に選任して進められ、「平成26年度事業報告」、「同収支決算報告」、「平成27年度事業計画」、「同会費及び負担金」及び「同収支予算」の5議案について審議が行なわれ、いずれの議案も原案のとおり承認・議決されました。





主催者挨拶する
穐野和人水土里ネットとちぎ専務理事



来賓挨拶する
福田靖夫県農政部農地整備課長


議長に選任され、議事進行した
田熊良夫藤岡土地改良区理事長



総会の様子


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栃木県ほ場整備連絡協議会
第22回通常総会及び会員研修会を開催
 栃木県ほ場整備連絡協議会は、去る6月25日(木)、栃木県土地改良会館において、栃木県農政部の荒井真一農村振興課長、各農業振興事務所の農村整備部長並びに水土里ネットとちぎの穐野和人専務理事を来賓に迎え、通常総会を開催しました。
 会員数38団体を有する同協議会は、圃場整備事業の推進を契機とした担い手の育成や農地集積のための様々な情報交換の場の提供を目的に活動をしています。
 冒頭、本協議会の会員として、平成26年度に換地処分が完了した2地区の会員土地改良区に対して、田井会長から表彰状が授与されました。また、去る3月31日をもって本協議会理事を退任された高野忠光氏(前石橋土地改良区理事長)に役員としてのご功績を称え、感謝状が授与されました。
 総会は、しおや土地改良区の和氣六一郎理事長を議長に選任し、第1号議案平成25年度事業報告について、第2号議案平成25年度収支決算について、第3号議案平成27年度事業計画について、第4号議案平成27年度収支予算についての4議案は、原案のとおり全会一致で承認・可決されました。
 その後に行われた会員研修会では、栃木県農政部農地整備課から2名の講師を招き、各種事業制度の概要についてのご講演をいただき、さらに思川西部土地改良区業務主任の平本隆幸氏から、「土地改良区における多面的機能支払事業の取り組みについて」と題して、同土地改良区が取り組んでいる多面的機能支払事業の実践活動のご講演をいただき、見聞を広めました。







田井会長から表彰状を受ける
荻原勝西沢土地改良区理事長



田井会長から表彰状を受ける
相田英幸江川南部土地改良区理事長


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平成27年度農業農村整備事業推進連絡会議を開催
 本会は、去る7月1日、宇都宮市内のホテルにおいて、県内における農業農村整備事業の着実な推進を図るため、平成27年度農業農村整備事業推進連絡会議を開催しました。
 会議には、栃木県から、荒井真一農村振興課長並びに福田靖夫農地整備課長をはじめ、各農業振興事務所農村整備部長など9名が、本会からは、穐野和人専務理事をはじめ、各部課室長など14名が出席しました。
 会議は、本会の吉澤昭栄事務局長が座長となって進められ、(1)連合会の概要について、(2)平成27年度事業執行方針及び予算について、(3)平成27年度農業農村整備推進懇談会(併催:管内別土地改良団体役職員研修会)について、それぞれ協議が行われたほか、県から提出された本会業務に関する意見並びに本会からの県への要望事項について、活発な意見交換が行われました。



主催者挨拶する穐野和人専務理事




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栃木県土地改良換地士部会第42回通常総会を開催

◆第42回通常総会◆
 
 日 時:平成27年7月17日(金)
 場 所:栃木県職員会館ニューみくら
 
 会員36名の出席(内本人出席22名、代理出席14名)のもと、第42回通常総会を開催し、次の6議案について審議いただいたところ、全て原案どおり、承認・議決・選任されました。
 【議事】
 第1号議案 平成26年度事業報告について
 第2号議案 平成26年度収入支出決算について
 第3号議案 平成27年度における会費の額、納入方法及びその時期について
 第4号議案 平成27年度事業計画について
 第5号議案 平成27年度収入支出予算について
 第6号議案 役員の選任について

 また、通常総会に引き続き、同会場において、全国水土里ネット中央換地センターの浦山正四参与を講師に招き、会員研修会を開催し、「土地改良換地を巡る情勢」をテーマとして講義をいただきました。




主催者挨拶する菅又部会長


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全国水土里ネット主催「農業農村整備の集い」を開催
 全国土地改良事業団体連合会及び都道府県土地改良事業団体連合会は、平成27年6月29日、東京都千代田区平河町の砂防会館別館シェーンバッハ・サボーにおいて、全国の土地改良事業関係者約800名を集めて「農業農村整備の集い」を開催しました。
  集いは、最初に、二階俊博全国土地改良事業団体連合会長が挨拶に立ち、「本日の集いを契機として、活力ある農業農村の実現に向け、皆さんとともに関係方面に力強く要請して参りますとともに、我々もまたしっかりとお役に立てよう頑張って参ることをお誓い申し上げます。」と呼びかけられました。
 続いて、林芳正農林水産大臣が壇上に立ち、「本大会の成功が全国の農業農村の発展の礎となることを祈念いたしますとともに、本日、ご参集の皆様におかれましては、我が国農業農村の振興と豊かな国土の形成に、より一層お力添えをいただくことをご期待申し上げます。」と祝辞を述べられました。
  引き続き、ご出席いただいた国会議員の皆様と農林水産省農村振興局幹部職員の皆様のご紹介を経て、全国各地における農業農村整備事業の取り組み事例の発表が行われた後、長野県土地改良事業団体連合会藤永和生常務理事から要請書(後記)が提案され、それを会場に諮ったところ満場一致で採択されました。
 最後に、白倉政司山梨県土地改良事業団体連合会長の発声により、ガンバロウ三唱が行われ、滞りなく集いの幕を閉じました。
  集い終了後には、集いでの要請事項の実現を図るため、本県からの参加者15名により、2班に分かれて本県選出等国会議員に要請を行いました。
 



来賓挨拶する林芳正農林水産大臣







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農業農村整備事業の予算確保に係る要請活動を実施
 本会は、去る7月24日、本県選出等国会議員及び農林水産省・財務省に対して、農業農村整備事業の予算確保を求める要請活動を実施しました。
 要請は、小泉昭男農林水産副大臣をはじめ農林水産省農村振興局幹部及び財務省主計局主計官並びに本県選出衆・参両国会議員に面会し、それぞれ要請書(後記)を手渡し、農業農村整備事業の予算確保等について要請を行いました。
    



財務省高村主計官(右から3人目)に
要請書を手渡す大久保会長と同行者






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農業農村整備事業の予算確保に係る要請活動状況
◇ 要請参加者 (敬称略) ◇
水土里ネットとちぎ 会長
小山市長          大久保寿夫

 水土里ネットとちぎ 副会長
栃木県土地改良事業推進協議会会長
大田原市土地改良区理事長  橋 勇丞

水土里ネットとちぎ 副会長
栃木県ほ場整備連絡協議会会長
日光市土地改良区理事長   田井  哲

水土里ネットとちぎ専務理事 穐野 和人

水土里ネットとちぎ 理事
栃木県農業農村整備部会副部会長
思川西部土地改良区理事長  椎名 英雄

水土里ネットとちぎ 理事
市貝町土地改良区理事長   藤平 元一

水土里ネットとちぎ 理事
小川土地改良区理事長    佐藤  勉
水土里ネット 理事
三栗谷用水土地改良区理事長 三田 隆俊
水土里ネットとちぎ 監事
うつのみや中央
土地改良区理事長    野中 位徳

栃木県農政部農地整備課長  福田 靖夫

栃木県農政部農村振興課
(総務企画担当)課長補佐  森嶋 裕一




小泉昭男農林水産副大臣
(参議院議員)に要請書を手渡す



三浦進農村振興局長に
要請書を手渡す


小林祐一農村振興局次長に
要請書を手渡す



県選出の西川公也衆議院議員に
要請書を手渡す


県選出の簗和生衆議院議員に
要請書を手渡す



比例区選出の渡辺美知太郎参議院
議員に要請書を手渡す


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県知事に農業農村整備事業の予算確保を要請
 本会及び栃木県土地改良事業推進協議会等関係7団体は、去る7月28日、福田富一栃木県知事、南斎好伸農政部長、荒井真一農村振興課長、福田靖夫農地整備課長、岩崎信県議会議長、若林和雄県議会農林環境委員長に対し、農業農村整備事業の予算確保を要請しました。







馬場竹次郎副知事に要請書を
手渡す大久保会長と同行者



南斎好伸農政部長に要請書を
手渡す大久保会長と同行者


岩崎信県議会議長(左から5人目)に要請書を手渡す大久保会長
若林和雄県議会農林環境委員会委員長(左から4人目)
に要請書を手渡す橋栃木県土地改良推進協議会長


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平成27年度多面的機能支払交付金に係る活動組織説明会を開催
 栃木県農地水多面的機能保全推進協議会は、去る6月11日(大田原市)、19日(小山市)、23日(宇都宮市)、県内3会場において「多面的機能支払交付金に係る活動組織説明会」を開催しました。
 説明会には、546の活動組織・団体等から1,765名が参加し、国・県・協議会担当者の説明を熱心に聞き入っていました。
 本年度は、農林水産省の「多面的機能支払交付金制度」が、農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律に位置付けられ、安定した制度となったことで更に取組み易くなったことを受け、継続する組織や新規に取組む組織と事務支援等を行う団体を対象に、制度内容や県の取組み方針等と併せて、活動組織の円滑な運営に向けての留意事項や支援等の理解を深めるとともに、さらに事業促進を図っていくため、次の点について説明しました。
(1)「多面的機能支払交付金制度」について
(2)「本県の取組と今後の展開」について
(3)「申請手続きとスケジュール」について
(4)「組織運営上の留意事項と支援体制」について
(5)その他「エコ農業とちぎの推進」について
 説明終了後、参加者から活動内容や記録の仕方・交付金に係る質問が出されるなど活発な意見交換が行われました。





県南地域説明会
主催者挨拶する大久保寿夫協議会長
(小山市立文化センター・大ホール)



県南地域説明会
説明する関東農政局整備部農地整備課
古川和弘農地・水保全管理室長
(小山市立文化センター・大ホール)

県北地域説明会
挨拶する穐野和人水土里ネットとちぎ専務理事
(那須野が原ハーモニーホール・大ホール)



県央地域説明会
質問する活動組織の代表者
(宇都宮市文化会館・大ホール)


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平成27年度農業農村整備推進懇談会
(併催:管内別土地改良団体役職員研修会)を開催
 本会と各地方土地改良事業推進協議会は、共催により、去る7月7日の那須管内を皮切りに8月3日の上都賀管内まで延べ7日間、市町の担当職員及び土地改良区等の役職員346名の参加を得て標記懇談会・研修会を開催しました。
  第1部の懇談会は、来賓としてご出席いただいた各農業振興事務所農村整備部長(安足農業振興事務所は企画振興部長)から、管内の事業概要についてご説明をいただき、(1)連合会の概要について、(2)小規模な農業農村整備について、(3)土地改良区における水土里情報の活用について、(4)個人情報保護に関する規程の制定について、それぞれ本会職員が説明を行った後、農業農村整備事業に関する意見交換が行われました。
  第2部の研修会は、栃木県農政部農地整備課(圃場整備担当)職員及び栃木県農業振興公社農地集積推進部職員を講師にお招きし、「農地中間管理事業について」と題して、それぞれ事業の概要等をご説明をいただき、その後、質疑応答が行われました。
 



主催者挨拶する大久保寿夫会長
(下都賀・安足管内会場)



農業振興公社職員の講師による研修会
(那須管内会場)


(河内管内会場)



(上都賀管内会場)


(芳賀管内会場)



(塩谷管内会場)


(那須管内会場)



(南那須管内会場)


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平成27年度利根川水系農業水利協議会
栃木県支部視察研修会を開催
 利根川水系農業水利協議会栃木県支部主催による視察研修は、会員土地改良区等の水管理状況や運営状況の研修及び現地視察を通して、事業推進に活用することを目的として、毎年実施しているもので、去る8月7日に会員・関係者44名が参加して、群馬県内の施設等を視察研修を実施いたしました。
 視察研修は、同県利根郡みなかわ町にある利根川ダム総合管理事務所相俣ダム管理支所が管理している「相俣ダム」、同郡同町の赤谷川沿岸土地改良区が管理している「猿ヶ京サイホン」の現地視察見学及び群馬県利根沼田農業事務所において、同土地改良区戸田主査から「赤谷川土地改良区の概要」の説明を受け、続けて同農業事務所農村整備課中野次長から、「利根沼田の農業農村整備の主な取組について」と題して、ご講演いただき、群馬県が実施している「県営水利施設整備事業(基幹水利施設保全型)赤谷川沿岸地区」の機能保全計画の概要((1)施設の概要、(2)調査結果概要、(3)機能保全対策概要、(4)機能保全コスト)を熱心に聞き入っていました。



相俣ダムの施設説明様子



サイホン(水管橋)を見学する参加者


事業概要を説明する中野次長



研修会場の様子


猛暑の中、参加した会員・関係者


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シリーズ土地改良区紹介 14
ネット那須町
那須町土地改良区



概 要

 本土地改良区のある那須町は、栃木県の最北端に位置し、首都東京からは約170qにあり東京から仙台間の中間に、県都宇都宮市からは70qに位置しています。
 那須連山と八溝の山並みに広がるわが町は、北西部に那須連山の主峰、茶臼岳(1915m)がそびえ、今なお煙を吐き続けています。
 その南斜面には、1380年の歴史を持つ温泉があり、日光国立公園「那須温泉郷」として観光の名所となっています。山麓地帯には別荘地やテーマーパークがあり、高原地帯には傾斜地を利用した酪農が続き、中央・東部地区には水田地帯が広がっています。
 また、南東部の伊王野・芦野地区には源義経に始まり、俳人松尾芭蕉に至るまで多くの史跡があるほか林業・石材業の町として発展を続けています。
  当土地改良区は、平成20年4月1日に栃木県土地改良統合整備計画に基づき、10(金井蛇川、上川漆塚、迯室針生、苦戸川用水、大清水用水、千振、那須用水、芦野、那須田中、山中・中重)の土地改良区が個々の諸事情を乗り越えて、新設合併して誕生し、組合員数932人、受益面積925haです。
  主な生産物は、米を主体としてナス、ネギ、アスパラ等の野菜や山麓地帯に広がる畜産(酪農、和牛)で、首都圏に近接し、高速交通網を利用した農産物の供給基地として、観光産業と連携して発展しています。



遊行柳(ゆぎょうやなぎ)/芦野地区
おくのほそ道で有名な松尾芭蕉の
「田一枚植て立去る柳かな」の句碑がある。


圃場整備事業
 那須町の圃場整備率は40.3%と非常に低く、これは水田が那須連山の南斜面、標高520mから250m、傾斜は1/50〜1/150程度で河川沿い等の低地に分布しているため、連担性や面的な広がりがないためです。
 土地改良区の受益地では、昭和38年ころから農業構造改善事業や団体営圃場整備事業を積極的に取入れ、また、県営事業により圃場整備を進めてきましたが、受益地における圃場整備率は49%となっています。
 現在、町の中央部の漆塚地区において、圃場整備事業(総事業費4.3億円、総面積31ha)が県営経営体育成基盤整備事業によって進められています。




市街地も潤す「草川用水」



市街地も潤す「草川用水」

芦野の里田植祭り

昔ながらの馬による代かきを再現し、紺のかすりに茜だすきを掛けた女性たちが田植え唄に合わせて早苗植えをするお祭りです。


維持管理
 当土地改良区は、合併によって10の地区委員会があり、那須連山を源流としている余笹川をはじめ一級河川から取水しています。  苦戸川用水地区は標高860mの那須御用邸地内から、那須用水地区は標高700mの別荘地内から取水しています。
 いずれの地区委員会も那須連山の中腹、一級河川の最上流地域からの取水であるため、用水路の延長が長く、取水には苦労しています。
 特に、田植えの用水需要期に降水量が少ない年は、総代・役員が緊密に連携して取水制限、水路毎に水替えを行うなどして対応しています。
 また、一部の地区委員会においては、県営かんがい排水事業(S53〜H13)で整備された矢の目ダムから補給を受けています。
 さらに用水路が256qと長いうえに土水路が多く、加えて老朽化していることから県営事業や県単事業を導入して水路整備に努めていますが、多くの水路が昭和40年代に開発された別荘分譲地内を流れているため、所有者の所在がつかめず境界立会いができないなど、国庫補助事業等の高率補助事業の導入が困難になっています。
 近年は集中豪雨が頻発しており、水路に雨水が流れ込み急激な水位上昇により、たびたび災害を引き起こしており、これらの対応も課題となっています。



道の駅「那須高原友愛の森」
(組合員が新鮮な農産物を販売)




「遊行柳」がある田園風景を楽しむハイカー


水土里ネット那須町
所在地
〒329−3222 那須町大字寺子丙4−20
TEL:0287−71−1261
FAX:0287−72−7530



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水土里ネットとちぎ職員採用試験のお知らせ



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株式会社 日本政策金融公庫からのお知らせ

○農業基盤整備資金の金利

 平成27年9月24日(木)現在の農業基盤整備資金の金利は次のとおりですが、金利情勢に よって変動しますので、最新の金利は公庫支店にお問い合わせいただくか、公庫ホームページで ご確認ください。


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第31回 とちぎ“食と農”ふれあいフェア2015
開催のお知らせ
 本会では、栃木県庁及び周辺施設において、来る10月25日(土)、26日(日)に開催される第31回「食と農ふれあいフェア2015」(主催:とちぎ“食と農”ふれあいフェア実行委員会)に出展することになりました。
 このフェアは、テーマを「元気度日本一 ふるさと栃木の創生! 〜きらりと光るとちぎの恵み」と題して、本県の食と農の魅力を発信し、農業・農村への理解を深め、消費者と生産者との信頼関係を深めることを目的に“食と農”の総合的な祭典を開催します。
 主な内容としては、リーディングブランド「とちぎ和牛」、「なすひかり」の試食販売、「とちぎ自慢の農産物や特産品を利用した食体験」、「きらりと光り輝く農業・農村の紹介」、「6次産業化に取り組む事業者の商品紹介・販売」、「県内各地の特色ある麺類の販売」、「各市町の農産物・特産品等の展示・販売」、「フェア会場と農村地域を周遊する首都圏からのツアーの実施」など、栃木の豊かな農業・農村を未来に繋いでいくために、県が取り組んでいる県産農産物のブランド力向上対策や6次産業化、グリーンツーリズムの取組みを積極的にPRし、消費者と生産者が共に“食と農”を楽しむ祭典であるとともに、農村地域の元気創出に向けて光り輝く地域資源の情報発信や消費者と農業者との交流を促進します。
 本会の出展内容は、主催団体出展エリアにおいて、「農業農村整備事業の紹介」を予定しておりますので、是非、ご来場の上、本会展示ブースをご覧くださるようお待ち申し上げます。





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